気づきの伝道師 藤井一規です。
ラッキーを待っている人がいる。
たしかにラッキーが訪れる人もいる。
どのようにしたらそのラッキーをモノにできるのだろう?
今日は、ラッキーをモノにする秘密について考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「耕しもせず、蒔きもしないで、他人の収穫をうらやむな」
by荒 了寛(僧侶)
幸運に恵まれるひとには、どうやら秘密があるらしい。
いったいそれは、どんなものなのだろう?
<落ちてくるのを待つ?>
何もしていなくても、あなたの前に、
美味しく実った、野菜や果物、木の実が落ちてくることがある。
もし落ちてくればラッキー!
というわけだけれど、
そんなことが起こるのをただ待っているよりは、
自ら畑を耕し、種を蒔き、育てたりしたほうが手に入れられる確率は高い。
ところが、つい、他人が手にした成功や、
幸運をうらやんだりすることのほうに目を心を奪われがち。
<白馬の王子様がやってきても>
白馬の王子様がやってこないかしら!
そう願う気持ちはわからなくもない。
白馬に乗った王子に出会う機会がなければ、
結ばれることもないからだ。
しかし、せっかく白馬の王子様がやってきても、
ただ、王子様がやってきたらいいな~と思っていただけだとしたら、
馬が巻き上げた土ぼこりを浴びるだけになってしまうだろう。
白馬の王子様がやって来る前に、
あなたが王子様の目に留まり、気に入ってもらえるような人でなかったら、
そこにいる大勢のうちのひとりになってしまうからだ。
もし、付き合うことができたとしても、
あきれられてしまうだけになってしまう。
そう、やってきた幸運の機会をつかみとるには、
それなりの努力や、準備ができていることが必要ってこと。
<成長の努力をしよう>
自分の求めるものを手に入れるためには、
そのための準備をしておくほうがいい。
得たいものがあるなら、それにふさわしく
努力し、成長しておいたほうがいい。
ただ、天からの、誰かからの恵みを待っているだけでは、
せっかくその恵みがやってきても、活かすことができない。
<ラッキーをモノにする>
他人のことをうらやみ、世の中の不公平さを訴えたくなることもある。
しかし、そういう気持ちは、マイナスのエネルギーを生み出し、
そのエネルギーにあうものを引き寄せてくる。
そんな時間があるなら、自分を成長させたり、
ラッキーを受け取り、活かせるような自分になるために
使っていきたい。
ラッキーをつかみとれる自分になっておくことが、
ラッキーをモノにする秘密。