気づきの伝道師 藤井一規です。
人間の中身は大切。
しかし、外見の及ぼす効果も無視できない。
特に第一印象の影響はかなり大きかったりする。
今日は、見た目について考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「外見は大切。笑顔を忘れぬよう」
Appearances matter – and remember to smile.
byネルソン・マンデラ(南アフリカの政治家))
外見で判断するというと、
なんだか、よろしくないことのように思われたりするけれど、
見た目が人に及ぼす影響力は大きい。
しばし、外見について考えていく。
<初対面の印象>
初対面の印象は、1秒とか2秒とか、長くても7秒とか10秒とか、
といった短時間で決まるといわれている。
そして、それを覆すようなできことがなければ、
そのまま持続する傾向がある。
特に、最初に嫌な印象をもたれてしまうと、
取り戻すことが難しく、取り返すためには
かなり苦労してしまうもの。
どうせなら、第一印象は好ましく持たれたいもの。
<場に合ったり、その人を表す服装>
どんな服装をするかは、大きな影響力がある。
身だしなみがなっていなければ、印象が悪くなるし、
その場の雰囲気に合った服装というのも大切。
また、自分らしさを表現した服装であれば、
なおのことプラスに働く。
相手に好印象で受け留めてもらえれば、
付き合いもしやすくなる。
自分にあった服装をすれば、
自分自身も気持ちの良い状態にすることができ、
あなたの良い面を出しやすくなる。
<姿勢>
姿勢は美しい方がいい。
背中を丸めて、下ばかり向いていたり、
あごを突き出していたり、
胸を閉じて、苦しそうな姿勢をとっていると印象は悪くなる。
普段から、美しい姿勢でいる時間を増やしておきたい。
<どんな表情か>
どんな服装かも大切だけれども、
どんな表情をするかは、もっともっと重要。
無表情な人に好印象を持つ人はいない。
また、険しい表情や、嫌悪の表情は、避けたほうが無難。
反対に、自然な、親しみのある笑顔は、
それだけで好印象を生んでくれる。
いくら笑顔だといっても、にやけていたり、うすら笑いだったり、
皮肉っぽかったり、うわべだけの笑顔だと、逆効果。
あなたが、どんな表情のひとだったら、一緒にいて安心か?
あなたが、どんな表情のひとだったら、一緒にいたくないか?
という問いに答えてみれば、気づくことがあるに違いない。
<心を通わせる>
そして、コミュニケーションをとるときには、
その相手に向かって、できれば目のあたりを見ながら聞き、話すようにしてみる。
目を見るのが恥ずかしければ、鼻でも眉間でもいい。
特に相手の話をしっかり話を聞くことは、
印象を良くすることにつながっていく。
ほんのわずかな時間で決まってしまう第一印象。
好感を持って迎えられるようになっておきたいもの。