気づきの伝道師 藤井一規です。
自分と向き合うことは、大切なことだと言われる。
あなたは、自分と向き合えているだろうか?
今日は、自分と向き合うことについて考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「自分の輪郭をはっきりさせるのが、ほんとうの成長なんだよ」
by大越俊夫(教育者、自己啓発作家、著述家)
自分の輪郭、自分らしさを明らかにしているって、どんなことを言うのだろう?
しばし、追究していきたい。
<命が誕生したとき>
新しい命はひとつの受精卵から始まる。
しばらくは、受精卵が分裂し、DNAの情報に基づいて
細胞の塊は大きくなっていき、組織が形作られていく。
この世に生まれ出てくるときには、
人の形をもってくる。
そして、成長していく。
自分は、他のひととはどこが違うのか?
もちろん、体つきの違いもある。
体格の大きな外国の方と一緒にいると、
生物としての種が違うのではないか?と思うほど。
しかし、構造の違いはさほどではない。
<あなたならでは>
人は体つきは同じようでも、どんなことが得意で、どんなことが苦手か。
といった、特徴には大きな違いがある。
あのひとって、あんな人。その人は、そんな人。
私は、こんな人。
成長していくことは、あなたならではの特徴をつくりだしていくこと。
輪郭をはっきりさせるとは、
あなたとは、どんな人かを明確にしていくこと。
プラスの面だけでなく、
マイナスと思っている面も、
大切なあなたを形作るもの。
あなたを表現するのに、どちらもがとても大切。
<余計なものを捨てよう>
生きていると、知らないうちに
いろいろなものが手に入るし、身の回りにも、物が溢れてくる。
見せかけをよくするものもいっぱい手に入る。
また、家にも、机にも、ポケットにも要らないものが溜まったりする。
ときにそれらは、本来のあなたを見えにくくしてしまう。
余計なものを捨てよう。
本来の自分を見つめよう。
<自分と向き合う>
そう、あなたは自分と向き合うことができているだろうか?
自分の醜いところ、嫌なところ、残念なところは、
なるべく触れたくいと思うかもしれない。
しかし、そういった部分と向き合い、
受け入れることができると、
自分でいることが楽になる。自然になる。
それまでの、嫌な自分から逃れるために
事実を認められずにいた自分を超えて、
その先の世界が広がっていく。
プラスの面も、マイナスの面も、自分を形作るものを
そのまま受け入れられるように、成長していきたい。