自分だけが歩く道。
有名じゃなくていい。
偉大なことじゃなくていい。
あなたしか歩けない道を歩むこと。
これが大事です。
『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』の著者アダム・グラントの新しい本
『誰もが「人と違うこと」ができる時代』
私が迷っていたことに一つのヒントをくれた本です。
この本からの感想を書きます。
人と違うということは、多様性を認めること。
自分自身が多様性を認めることが大切です。
今まで学んできたことは、みんなが同じことをするという前提になりたっている。
現在では違った感じで使われているIQテストですが、
本来IQテストは多様性や人とは違う能力を発見するために考えられたのです。
リスクを軽減する
起業家を意味する「アントレプレナー」は造語だが、原義は「リスクを背負う人」だそうです。
多くの有名な起業家を含め、起業家はリスクを歓迎し排水の陣で臨んでいるイメージがあるが、できればリスクは避けたいというのが本心なのです。
アップルコンピュータの創業でスティーブ・ジョブスの相棒スティーブ・ウォズ二アックは、働いていたヒューレットパッカード社をずっと仕事するつもりでいたと言っています。
起業家ではありませんが、キング牧師も本当はあのような演説をすることは避けたいと思っていたそうです。もっと、教会に力を入れたいと考えていたし、そもそも大学教授になりたいと思っていたのです。
リスクとのバランスをとることで、自分らしい人と違うことができるのです。
つまり、オリジナルな人は私たちが思っているよりずっと普通の人たちなのです。
あなたも、今の仕事をつづけながら自分らしさを発見して下さい。
発見するというよりも、既に自分の中にあるのでそこに火を灯すことが大切です。
しかし、多くの人は自分のオリジナリティーに気がついていません。
学び方を変えるだけ
自分らしい、オリジナリティーを
発揮するためには、
発見するためには、
気づくためには、
今までの学び方、つまり今までの延長線上では発揮することは難しいと感じました。
もし、やりたいことがあったとしても成功は難しいと思います。
そのためには、学び方を学ぶことです。
学び方を学ぶとは
ノウハウを引き出しの中から答えを引っ張り出すのではないということです。
学び方を身に着けると世界が変わります。これをパラダイムシフトといいます。
つまり、前提を疑ってみる。
学び方を学べは、これが自然にできるようになります。
今日の質問です。
「あなたが一番恐れていることは何ですか。」
仕事を辞めたとき、
何かを始めるとき、
あなたは、何を恐れていますか。