気づきの伝道師 藤井一規です。
今日は、天気予報番組好きとして知られた矢田亜希子さんコメントから。
予報に基づいて、あれこれ予定を立てたりするのだとか。
天気、天気予報と、私たちの関わりについてしばし考えてみたい。
<ブログ>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/10458/
この記事の目次
「晴れか雨かも知らずに1日を過ごすのってなんか寂しいですよ」
by 矢田亜希子(女優)
あなたは天気予報をチェックしているだろうか?
一日部屋にこもりきり。窓の外を見ることもない。。。
そんな生活になっていないだろうか?
今日は天気、天気予報と私たちとの関わりについて考えていきたい。
<天気予報>
寝坊して、他のニュースは放置しても、
チェックする人が多いといわれる天気予報。
もちろん、中には、折りたたみ傘もあるし、気にしないって人もいるかもしれない。
しかし、テレビ各局は、お天気キャスターに誰を採用するかに
特色をだそうとしているかのようにさまざま。
実は隠れた高視聴率番組。
雨が降るのか、降らないのか、
気温が何℃までになるのか、どんな服にしようか。
それだけ気になっているってこと。
<シンガポールでは>
1週間ほどシンガポールに滞在したので、
日本でシンガポールの天気予報を見てみた。
降水確率は80%とかが並ぶ。。。なんだか悲惨。
湿度も80%以上の日ばかりで、曇りと雨マーク、ところどころ雷マーク。
現地に行ってみると、意外や思いのほか結構青空。
朝よく晴れると、午後にすごいシャワーになったりするが、夕立みたいであとは上がる。
雨が降ると気温が落ちつき、晴れると蒸し暑くなるが、
それによって大きく備えを変えるほどのことはない。
天気予報はそれほど気にしなくてもいい。
そういえば、スコットランドにいたときは、
晴れ時々曇り時々雨なんて予報が、毎日のように並んでいたっけ。。。
カリフォルニアに行ったときは、
この季節に傘なんか持ってきたのかと、いわれたっけ。。。
<日本の場合>
日本だと、おおきな雨の領域が、次第に西から東へ移動していくことが多い。
雨が降りだせば、丸1日とか降っていたりする。
気温の変化も朝晩で大きかったり、
その日その日で、全く違ったりする。
温暖な地域で雪が降り積もろうものなら、交通は大混乱。
出かけるかどうか、どんな服にするか、何を持っていくか、
大きく影響を受ける。
日本にいると、天気とともに、行動や備えは変わってくる。
<心のありよう>
日本にいると、ふと窓の外が見たくなる。
窓のないところに長時間いたら、
窓のあるところに行きたくなる。
外の様子がわかって、晴天だったり、雲がひろがってきたり、
雨の様子を見たりすると、なんだかほっとしたりする。
大きな影響を受けるだけに、
日によって、豊かな表情を見せてくれる天気に
心惹かれるのだろうか。
もし、空を見るのを忘れていたら、
ちょっとの間、眺めてみたい。