気づきの伝道師 藤井一規です。
自分らしくありたい。
そう思っているけれど、どうしたらよいのだろう?
今日は、自分らしくあることについて考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「努力はしなくていい、新庄でいろ。だが、新庄でいるためには努力はしろ」
by 新庄英敏(元プロ野球選手 新庄剛志の父)
ちょっと、不思議な感じのするこの言葉。
どんなふうに受け留めただろうか?
しばらく、考えていきたい。
<無理をしちゃうとき>
誰しも、素の自分よりもかっこよく見られたいと思うことがあるもの。
強がったり、いきがったり、肩ひじ張って頑張ることってある。
そうすることで、手に入れられるものもあったりするから、
いけないとか言うつもりはない。
しかし、本来の自分とは相容れない方向だったり、
無理に無理を重ねているのだとしたら、
考え直す機会を設けたほうが良い。
周りの人の顔色を窺って、自分の思いとは違っても、
喜んでもらえる方向に進んでいるのなら、立ち止まってみたい。
<自分らしければ>
自分とは違う方向に進んでいたら、
求められる緊張や、ストレス状態も半端ない重さになっていく。
そのままでは、健康にも影響してしまう。
無理な頑張りを続けるには、やはり限界がある。
もし、自分にぴったりくる状態であれば、
快適だし、楽に、自然でいられる。
素直に自分を表現していられたら、
借り物ではない、あなたが現れてくる。
<邪魔をするもの>
自分らしく。というと、
あるがままでいいんだから、なんにもしなくてもいい。
という受け留めをされることがある。
しかし、意外に自分らしくあることは、
努力が必要だし、困難なことだったりする。
あなたの周りが、あなたの意見と全く食い違っていたら、
思っていることを素直には言えなかったりする。
こんな自分じゃダメだと思っていたり、
嫌われたらどうしようという思いに囚われたら、
そんな自分を隠そうとしてしまうだろう。
<自分らしくあるために>
まずは、今の状態に気づいていきたい。
ああ、本当は***なんだけど、
嫌われたくないから自分らしさを出せてないんだな。
そんな気づきをしていくことから始めていく。
そう気づいていくと、いままでの一生懸命の状態から、
心に余裕が生まれていく。
心に余裕が生まれると、選択する可能性がでてくる。
そして、少しだけ、ちょっとだけでいいから
自分の素直な思いを表現してみる。
素直な、正直な、ストレートな思いを表現できる人は
受け入れてもらいやすいもの。
自分らしさへの道に足を踏み出していきたい。