気づきの伝道師 藤井一規です。
人生をより豊かなものにするためには、どうすればよいのだろう?
と聞かれたら、その答えの中には、「より多くの経験をすること」が入ってくるのではないだろうか?
そうとわかっていても、なかなか踏み切れずにいたりする。
そんな自分の背中を押してくれる言葉をひととき考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「年をとったからこんなことはできない、そう思ったら今すぐやったほうがいいわ」
by マーガレット・デランド(米国の作家)
やりたいことがあるけれど、今は・・・だから。。。
様々な理由を持ち出して、始めていなかったりする。
本当にそれでいいのだろうか?
<後悔すること>
人生で後悔していることは?
と、高齢者に聞くと、やって失敗したことよりも、
やらなかったことについての回答の方が圧倒的に多いことが知られている。
人生の先輩たちからの言葉には、重みがある。
もちろん、答えた人たちも、何のチャレンジや努力もなく一生を過ごした
というわけではないに違いない。
一生懸命生きてきたはず。
それでも、もっと挑戦できたな、別のすごい可能性があったな・・・
やろうと思えばできたのに、あそこであきらめてしまったな・・・
ということに気づいていて、心に残っているということ。
<納得できる人生のために>
人は周りとの関係を無視して、生きることは困難なので、周りのことを考えたり、
今の安定を手放すことを怖れて、
やってみたい!経験したい!
という気持ちを抑えたり、あきらめたりしてしまうことがある。
もちろん、最善だと思って選択をするのだから、
やらない選択をしたことも大切にしたい。
しかし、ひとはつい、いつものただ流される
判断をしてしまうことも多い。
二度とチャンスがないかもしれない。
これを逃したと、後悔しないだろうか?
という基準を加えてみてもよいかもしれない。
<思い切って>
もちろん、やりたいことは、何歳になったら出来ない。
という決めつけをする必要なんてない。
それでも体力があるうちにとか、
持続するエネルギーに溢れているうちにとか、
年を取ったらできないよな・・・
もし、そう思えるようなら、そのやりたいことの優先順位は高いことになる。
チャレンジするなら今のうちということ。
だって、今が一番若いのだから。
満足できる人生を送るために、
思い切って挑戦する選択をもっとしていいかも。