気づきの伝道師 藤井一規です。
何かを変えたい、変化を起こしたいとき、
どのようにしているだろうか?
今日は、違いを起こすための秘訣について考えていく。
<ブログ>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/10810/
この記事の目次
「世界を動かさんと欲するものは、まず自ら動くべし」
by ソクラテス(古代ギリシアの哲学者)
変化を起こしたいとき、
誰かにお願いしたり、頼ったり、指示するだけになってはいないだろうか?
効果的に変化を起こすための方法について
しばし、考えていきたい。
<指示・命令>
部下を持っていたりすれば、
より望ましくしていくために、変化を求めて
指示・命令することがある。
変化には痛みを伴ったり、負荷を強いるようなときもある。
そのとき、あなたは変化の場のどこにいるだろうか?
結果としてうまくいかなくなるケースの多くは、
強権的に指示・命令だけしておいて、あとは任せきり。
うまくいかなかったら、全部部下の責任にしてしまっていたりする。
<人を動かすなら>
たとえば、新しいルールを持ちこむならば、
持ちこんだ、上司がまずそのルールを守る必要がある。
部下だけに守らせておいて、
自分が守らないのでは、浸透させるのには無理がある。
現実的に困難だったり、判断基準があいまいだったりすれば、
混乱してしまうこともある。
まず、自分が守ろうとしてみれば、
無理なところや、迷うようなところに気がつくはず。
先頭に立って、やろうとすることで、
実現の可能性を高めることができる。
<まず自分から>
変化をするときには、変化することが望ましいことだと
理解し、納得できているほうがいい。
その成果が手に入ったら、素晴らしいに違いない!
と思えたり、誰かが一生懸命に取り組んでいれば、
すこしやってみようかな。という気持ちを起こしやすくなる。
信じ、熱心な人がいることはポイントになる。
押し付けてやらせたって、なかなか心の底から
やる気になるのは難しい。
信じ、熱心な人の一番手候補は、なんといってもあなた自身。
あなたが先頭に立って、取り組む姿を見せることが、とても効果的。
<チーム>
もちろん、立場や役割が違うこともあるかもしれない。
しかし、同じ方向を目指して、ともに進んでいくチームなら、
あなただけ別のところにいるというわけにはいかない。
新しいことを始めるなら、方向を変えるなら
特に最初が一番大変なところ。
あなたが先頭を切って行動していくほうが効果的。