気づきの伝道師 藤井一規です。
連休になったりすると、のんびりすることができる。
それもいいけれど、二度寝、三度寝、ずっとテレビばかり・・・
なんてことになったりするもの。
今日は、一日を有効に使う方法について考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「朝一番にだらだらしたことをすれば、だらだらした一日になる
朝一番に価値あることから取り組めば、価値ある一日になる」
by 神田昌典(経営コンサルタント、作家)
休日になると、いつものあれこれから、解放されたりする。
ちょっとのんびりしたりできる。
のんびり、だらだらにも効能があるけれども、
せっかくのお休みが十分生かされなかったりして、
後悔することも多い。
どうすれば、より有意義に過ごせるのだろう?
<だらだらの効果>
だらだらすることにも効果がある。
たしかに、常に何らかのスケジュールに追い立てられるばかり、というのもストレスになる。
追い立てられているという感覚は、不安を生む元にもなったりする。
退屈な時間を過ごすことは、詰め込まれていた頭の中が整理されたり、
新しい発想が生み出されることもある。
考えてみれば、何もしない時間を持つことって少なくなっているかもしれない。
ときには、あえて退屈な時間もつくってみたい。
<効果のないだらだら>
ただし、同じ「だらだら」と表現されても、
たとえば、テレビやインターネットやゲームという
外からの刺激のあることをずっとやっている「だらだら」と、
外からの刺激を何も受けないでいる「だらだら」とでは、
全く違う結果になる。
外からの刺激を受ける「だらだら」のほうは、
先の効果を得ることができない。
見たり、聞いたりして、その刺激に反応する状態となり、
何もしない状態ではなく、それなりに頭が忙しい状態だったりするからだ。
外からの大きな刺激を取り除いた状態で、
退屈感があるように「だらだら」することがポイントなのだ。
<やはり計画を>
もちろん、ずっとだらだらし続けていても、
有意義な時間とはなっていかない。
なので、価値のあることに取り組む時間、
そして、正しくだらだらする時間を決めて行動していきたい。
寝ている間は、正しくだらだらしていると言える。
なので、起きたときは、まず価値のあることに取り組むほうが、
状態も切り替わって効果が上がりやすい。
そのあと、正しくだらだらするか、
別の価値あることに取り組むかを決めていけばいい。
正しくだらだらするときには、いつまでかを決めておいて、
時間が来たら、また状態を切り替えていくと、
有意義にすごしていくことができる。