気づきの伝道師 藤井一規です。
新年を迎えました。
今年こそ、と思いを新たに抱いている人も多いことでしょう。
こうした、取り組むことを決めるとき、
うまくいくかどうか、周りがどう思うかを気にしてしまう人もいることでしょう。
今日は、今年取り組みたいことについて考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「できるかどうかは知らんさ。それよりも、お前がそうしたいかどうかだろう?」
by ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(独の詩人、劇作家、小説家、哲学者、科学者、政治家)
一年の始めに、実現したいことを設定しようとしている人も多いかも。
立てたからといって、障害になることもあるだろうし、
それをやるといったら、周りがどう反応するか、気になるときもあるかもしれない。
では、どんな風に決めるのがいいのか?
<やれるかどうか>
目指すところを決めるときに、
実現する可能性があるのかどうかを考えて決めるという方法がある。
設定したものは、達成してこそ価値があると考えるからだ。
あまりにも現実離れした夢を描いても、
口ばかりになってしまうのでは、ちょっと考えものという気がする。
しかし、今のまま進めば手に入ってしまうことが、
確実な目標を立ててもなんだかつまらない。
<夢をみてみる>
どうせ立てるのならば、実現したときを想像したら、
心踊り、わくわくするようなものにしたいもの。
実現するかどうか、で判断してしまうと、
あきらめることが多すぎる。
やってみたいこと、やりたいことを口にしてみる。
あなたのその熱い思いを、表現してみる。
そして、現時点で足りないことを明らかにしてみる。
すると、あなたの思いに共感してくれた人が、
足りないところを埋める方法を提供してくれたり、手に入れる方法を教えてくれたりする。
全てを自分でやろうとすると困難で、
あきらめなくてはならないことも、
誰かの助けがあれば実現できたりするもの。
<するか、しないか>
だから、自分だけでできるか、できないかを判断することは、
可能性を狭めてしまっている。
ならば、まずは実現したいか、したくないか、
やりたいか、やりたくないか、で判断したい。
実現したい、やりたいの熱意は、
自分に無いリソースをも引き寄せる可能性がある。
どんな夢や、目標に対しても、
行動を起こさなければ、何も始まらない。
やりたいのなら、どんな小さくても
最初の一歩を踏み出したい。