気づきの伝道師 藤井一規です。
成功者といわれる人たちは、特別なのか?
なんだか別の世界の人のように感じられるかもしれないが、
どうもそうではないようだ。
今日は、成功の秘密について考えていく。
<ブログ>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/10950/
「成功は、手がかりを残す」
by アンソニー・ロビンズ(米の自己啓発作家)
成功するには、成功するために必要なことが行われている。
もちろん、本人は意識しないでいたり、
たまたま多くの幸運に恵まれた、というケースや、
周りに恵まれたという場合もあるかもしれない。
しかし、そこには必ず学ぶべきことがある。
<成功の秘訣>
アンソニー・ロビンス自身、成功者に学んだ。
成功者は、成功するための秘訣を実践しているにちがいない。
と考えて、成功者の本をはじめ、師事したりして直接学ぶのが近道。
もちろん、本人がその秘訣を意識していて、
誰かに伝えられる状態にあるとは限らない。
違いを起こしているポイントを見つけ出していき、
実践していった。
そして、24歳にして億万長者となる。
<成功者の情報>
もちろん、成功者がとりくんだことで、
たまたま、偶然うまくいったものなのかは、
理由があってうまくいったものなのかを見極める必要がある。
ダイエットに成功したという例をテレビで見たり聞いたりすると、
早速試したくなったりするが、それがもとで健康を害してしまった。なんて話もある。
子どもが東大に入ったという人の話を聞けば、
マネしたら私の子も・・・と思ってしまうが、
効果があったのは、語られていない部分が効いたからってことも多い。
確実性が高いのは、科学的な裏付けや統計的なデータにもとづいたものだ。
<見つけ、実践>
だからまず、慌てなくて良いものなら、統計的な情報、科学的な情報をもって判断したい。
そしてその情報源が信頼できるものである必要もある。
一見もっともらしい宣伝文句も、売りたいばかりのものだったりするからだ。
そうはいっても、統計なんて。。。
というときは、やはり自分で考えてみること、そして体験してみる。
成功者といっても特別な人だと捉える必要はない。
かといって、言葉の受け売りだけでなく、
何が違いを起こしているのか、という意識をもって観察し、
エッセンスを抽出して、それを実際に試してみる。
<検証を>
取り組むことを決めたら、
実際に試してみて、本当に効果があったのか検証してみる。
多くの失敗は、信じて一生懸命やったのはいいが、
結果をよく確認しないまま続けてしまうことだ。
幸せになるためにやっているはずのことが、
やること自体が目的になって、辛い日々を送るなんてケースもある。
望む成功を目指して、その秘訣を身に付けていきたいもの。