気づきの伝道師 藤井一規です。
朝起きたとき、どんな気持ちでいることが多いでしょうか?
よし、やるぞ!でしょうか、あ~あ、朝かあ。。。でしょうか?
目が覚めたら、遅刻!大変!だったり・・・
今日は、一日を、そして人生を有意義にすごす秘訣について考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「『よし、朝だ!』というのも、『あーあ、朝か・・・』というのも、あなたの考え方次第だ」
by ウェイン・W・ダイヤー(米の心理学者)
一日、一日の積み重ねが人生となっていく。
望ましい人生のために、一日をより有意義にしていこうとすれば、朝は大切な時間。
どのようにしていけばよいだろうか?
<何気ない一言>
まず、実際に言ってみる。
「よし、朝だ!」
そして、「あ~あ、朝か・・・」
どんな違いに気がつくだろうか?
特に、何かが違うことが訪れたというわけでもないのに、
「よし、朝だ!」
と言えば、なんだか心も身体もシャキッとしたりする。
「あ~あ、朝か・・・」
と言えば、特に嫌なことが起きたり、これから起こるってわけではなくても
なんだか嫌な感覚がわいてきたりするし、
身体も屈んでしまったりする。
想像以上に、私たちはちょっとした一言に影響を受けるもの。
<言葉の力>
言葉には言霊がある、といわれるように
ただの文字のひとつづきではなく、
その言葉と結びついた、イメージ、経験、意味付け、
さらには、感覚、感情を伴っている。
音のもつ影響も指摘されている。
「よし、朝だ!」の「よし」は、「良し」であり、
「ようしやるぞ!」の意味にもなっている。
良い状態であることを、意識づけし、
気持ちよく自分のエンジンをスタートさせられる状態にもっていっている。
どんな言葉を使うかは、自分の状態に大きな変化をもたらす。
人生にとって、ものすごく重要なことだ。
<言葉は選ぼう>
特に口癖になっているような、
繰り返し使っている言葉は、一度確認しておきたい。
いつのまにか、わざわざ自分で望まない方向に
引きずりおろそうとしていたりする。
自分では気づかないことも多いので、
身近な人に聞いてみることは役に立つ。
そして、どんな言葉にしていったらいいか考えてみる。
どれがいいかよくわからないときは、
初めにやってみたように実際に口にしてみると違いがわかる。
<気づくことが大切>
そして、使う言葉を望ましいものに変えていこう。
気づいたら言い直してみる。
初めは思うようにはいかないかもしれない。
癖になっているということは、それだけ定着しているということだから。
しかし、思うようになっていないなってことに気づけるということは、
大きな違いが始まっている。
違いを起こしている自分を認めていこう。
そして、望ましい言葉をつかうことを癖にしてしまえば、
意識をしなくても繰り返しできるようになる。
手始めに、今日のために言ってみよう。
「よし、朝だ!」