気づきの伝道師 藤井一規です。
恋愛をするとき、だれかを好きになったとき、
相手に自分の思いが届いたらと願うもの。
そして、相手にアプローチをかけていく。
今日は、恋愛成就のキーポイントについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11065/
この記事の目次
「与えようとばかりして、貰おうとしなかった。なんと愚かな、間違った、誇張された、高慢な、短気な恋愛ではなかったか。ただ相手に与えるだけではいけない。相手からも貰わなくては」
by フィンセント・ファン・ゴッホ(蘭出身の画家)
誰かに恋愛感情を抱いたとき、相手に自分の気持ちを受け取ってほしいと願うもの。
恋愛を成就させるには、どんなことが必要なのだろうか?
<好きになったとき>
恋をしたら、誰かを好きになったら、どうなってしまうだろうか?
相手を見るたびにドキドキし、胸に熱いものがこみ上げてきたりする。
募る想いを届けたい。そして、自分の気持ちを受け入れてもらいたい。
そんな気持ちになったりする。
そして、あなたはどうしていくだろう?
好きな相手のためになら、与えられるものなら与えたいと思うかもしれない。
自分の気持ちを言葉や、モノに託して。
<与えたい>
そう、まずは好きな相手には与えたい、という気持ちの方が先にたつもの。
もちろん、誰かのために与えることって素敵なこと。
相手の幸せのために、与えることができるのは美しいといえる。
しかし、与えたいという気持ちが、
あなたの単なる自己満足になっているとしたら、
愛情の押し売りのようになってしまっているとしたら、
相手にとって、必ずしもうれしいことではない。
与えようとするあなたからすれば、
どうして受け取ってもらえないのか?不思議に思うかもしれない。
<片方向だけでは>
しかし、恋愛は一方的なものだけでは成立しない。
自分が素晴らしい!と思うものであっても、
相手にとって素晴らしいかというと、そうではないかもしれない。
好きな相手が、努力して自分を成長させようとしているとき、
あなたが手を出して相手を楽にしてあげさえすればよいとは限らない。
見守り、共に喜び、共に悲しむことのほうが大事だったりする。
<共にいよう>
恋愛をうまくいかせるのには、相手に与えさえすればよい、というものではない。
それは知らない間に、ただのわがままや、押し付けになってしまいがち。
相手の発しているもの感じ、受け取り、共にいることから深まっていく。
あなたが、自分の気持ちをわかってもらいたい、
受け取ってもらいたいと願うのと同様に、
相手も気持ちを誰かにわかってもらいたいし、受け取ってもらいたい。
うまく受け取ることは、恋愛成就の鍵になる。