気づきの伝道師 藤井一規です。
パートナーとなるひとは、どんな相手がいいだろうか?
様々な基準があるし、全てに合格というひとととなると、
そうはお目に掛かれないかもしれない。
今日は、パートナーを決めるポイントについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11073/
この記事の目次
「妻は目ではなく耳で選べ」
by トーマス・フラー(英の牧師、歴史家)
妻とあるけれども、永く、深く付き合うパートナーを決めるうえで、何を重視するだろうか?
見た目だけで決めるのは、良くないのはなんとなくわかるけれど。
見た目に惹かれるのも事実だし、その人となりが現れてもいたりする。
どう判断していけばよいだろう?
<惹かれるところ>
あなたが心惹かれるポイントはどこだろうか?
魅力的に感じる人のことを思い浮かべてみて、
どこに惹かれるのだろうと考えてみる。
それは自分と同じだからという場合もあるし、
自分には不足していると思っている場合もある。
自分自身の傾向を知っておくことは、大切なこと。
<永くともに過ごすとしたら>
結婚のように、パートナーとして永く一緒に生きていくことを考えると、
先にリストアップした自分の惹かれる傾向のうち、
いくつかは除外していった方が良いかもしれない。
別のポイントをくわえておきたいかもしれない。
そして、表面的に良いなと思うようなことでも、
実際につき合ってみると、却って悪さをすることもある。
きれい好きな人だから、一緒になればきれいに暮らせると思っていた。
しかし、いざ一緒になってみると、きれいは好きだが、
きれいにするために、自分の手を汚すことができない人で、
自分ばかりが汚れ役になってしまった。なんて話もある。
表面的なうわべの情報や付き合いだけでなく、
泥臭いことを共に体験したりしていきたい。
<選ぶ?>
ところで、パートナーとなる人を決めるうえでのポイントはどこなのか?
という話をすると、なんとなく、パートナーは一方的に選べるような感覚になってしまいがち。
ちょっと考えてみれば、パートナーとはお互い様。
一方的に選ぶようなものではないはず。
選ぶための努力ばかりしていて、自分を磨く努力を怠っていたりしないだろうか?
また、努力がどちらかというと、見た目とかうわべのものに偏っていないだろうか?
自分の中身もしっかり磨いておきたい。
<より人生を望ましくするために>
考えてみれば、結婚しなければ幸せにはなれないというものでもない。
自分の幸せを、過剰に相手に依存しようとするのは考えもの。
一瞬のきらめきを楽しむこともいいけれど、
人生を歩んでいくのは、記念写真を撮るだけとは違う。
大変なことも、嫌なこと、泥臭いこともあったりする。
そんな時間を一緒に楽しめたりする相手なら、
パートナーとなっていってもいい。