気づきの伝道師 藤井一規です。
潜在意識の力によって、望む未来が引き寄せられると言われたりする。
しかし、どのようにしていけばよいのか、いまひとつわからないままになっていたりする。
今日は、潜在意識をうまく活用していくことについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11264/
この記事の目次
「私は金持ちだと繰り返せば金持ちになるわけではない。現在進行形でいうのがよろしい」
by ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)
潜在意識の力をうまく活用すると、
想像以上の成果が得られたり、引き寄せが起きたりするという。
どのようにしていけばよいのだろう?
<アファメーション>
潜在意識に働きかける有効な方法として、アファメーションが知られている。
一流と言われる人の多くが、実施していることは確か。
アファメーションとは
自分にとって望ましいことを唱えたり、誓約したり、断言したりすることを言うようだが、
言葉だけでなく、イメージや感覚も加えてもよい。
これを繰り返すことで、潜在意識に刷り込むことができるというものだ。
ものすごく強力だ!という話も聞くけれど、
やっても思うようにはならない、と言う話もたくさん。
<効果的に使う>
例えば、自分が望んでいるはず、と思っていても、
心の奥底で抵抗していることを実現させることはとても難しい。
お金持ちになりたい、と願っていても
お金持ちになると、却って人間が卑しくなると、どこかで思っていたりすれば、
錘や足枷をつけたまま進もうとしているようなもの。
自分が本当に望んでいることに対して向けるようにしたい。
また、脳は否定語を理解できない。
「貧乏でないように」というと、必ず「貧乏」というイメージをどこかで抱くことになる。
だから、肯定的に表現するようにしたい。
それから、お金持ちになるぞ!
のような決意は、効果をもたらすこともあるが、
「じゃあ、今はお金持ちじゃないんだ・・・」という思いも連れていたりする。
なので、すでに望む状態にあるように現在形で表現したほうがよいと言われるが、
現実とのギャップから、抵抗も起きたりする。
<進行形の効果>
そこで、現在進行しているように表現してみる。
「どんどん、【理想の状態】になりつつある」
という表現が助けてくれるってわけ。
進行形を使うことで、現実との間のギャップを受け入れやすくしてくれる。
理想を手に入れた実感を得ることは、
アファメーションを効果的にしてくれるが、
進行形は手に入れる感覚が、自分とつながったところにあるように感じさせてくれる。
<楽しんで>
自分の望ましい未来を手に入れる感覚を、
イメージし、言葉にし、身体で感じていくことは、
心と身体のアンテナをその方向に向けてくれる。
人はよく、これがいいと言われ、納得して
やりたい、やろう!と思うが、
が、いつのまにか、
やらなくちゃだめだ。
やれてない自分って情けない。。。
そんな思いに変わっていたりする。
一生懸命、必死になるのもいいけれど、
自分のために、楽に、楽しんで望ましい状態を
繰り返し体験していけばいい。