気づきの伝道師 藤井一規です。
悩んだり苦しんだり。
もう終わりがないのではないかと思われても、
いつかそこから抜け出せるときがやってくる。
今日は、希望を持つことについて考えていく。
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この記事の目次
「どんな冬もいつか終わる。そして、春は必ずやって来る」
by ハル・ボーランド(アメリカの自然作家)
季節は巡っている。
どれほど終わりが無いように感じられても、
厳しい状態がやってきたとしても、抜け出せるときはきっとくる。
しばらく、この言葉をかみしめていきたい。
<時間の感じかた>
楽しい時間、うれしい時間は、
あっという間に過ぎてしまうように感じられるもの。
あなたが好きな人、愛している人と素敵な時間を共にすれば、
あっという間に時間が経っていく。
反対に、嫌な人、嫌いな人と過ごすことになれば、
時計の進みが遅くなったかのように感じられる。
だから、苦しく辛い状態にあるときは、
なんだか時間の流れがゆっくりになったように思えたりする。
ひょっとしたら、このまま抜けだけないのではないかと
思わったりするもの。
<季節は巡る>
しかし、季節が巡っているように、
厳しい冬に悩まされ、苦しまされても、いつかは春がやってくる。
にっこり笑顔でいられるときがやってくる。
のびのびと葉を茂らせ、花を咲かせられるときがやってくる。
春がやってきたら、どんなふうに楽しもうか、
どんな喜びを感じているか、想像してみる。
春を思い描くことは、今を生きるチカラになっていく。
<未来からのアドバイス>
そう、どうやったら、抜け出せるかわからない状況に陥り、
進むべき道を見失っているとしても、
なんとかして抜け出した未来を想像することはできる。
どんな様子で、どんな状態だろうか?
何を手に入れているだろうか?
その自分になり切ってみる。
そして、そのまま、
抜け出す前の、苦しんでいる自分の様子を
振り返って見つめてみる。
もし、アドバイスをするとしたら、
何と伝えたいだろうか?
<何ができるだろう?>
未来からのアドバイスを受け留めてみて、
改めて考えてみる。
あの未来に向けて、
今の自分にできることは何だろう?
誰かに助けを求めることも、出来ることの一つ。
どれほどいまは苦しくても、
いずれ春はやってくる。
そのときのために、出来ることをやっておきたい。