ビジネスの原点って考えたことありますか。
頭で理解していることと、行動が一致していないことに最近気づきました。
ビジネスの原点は、人々の役に立つことだと考えています。
つまり、人々の役にやっていないビジネスはやがて姿を消すことになります。
ドラッカーの七つのイノベーションにもこのことがずばり書かれています。
七つのイノベーション
(1)予期せぬ成功、予期せぬ失敗、予期せぬ出来事。
予期せぬできごとの中にビジネスチャンスが沢山あります。製品やサービスの違った使われ方などは、予期せぬことです。
そこにどんな需要が隠れているかを知ることでビジネスが生まれ、人々の役にたつことになります。
(2)ギャップの存在。現実にあるものと、かくあるべきものとのギャップ。
ギャップには業績ギャップ、認識ギャップ、価値観ギャップ、プロセス・ギャップの4種類がある。
製品やサービスに対する需要が順調に伸びているにもかかわらず業績が思わしくない場合や世の中で起きていることをちゃんと認識していないために誤った方向に進んでいる場合や行っているサービスの価値と使っている人が思っている価値の違う場合や、一連のプロセスの中で、不安に感じたり困ったりする部分がある場合。
このようなギャップはサービスの本当の価値にズレがあることになります。
(3)ニーズの存在。
具体時なニーズをちゃんと捕らえていない場合でニーズこそバックエンドの商品、継続的なサービス提供にとても大切なことになります。
(4)産業構造の変化。
中国の企業がITの世界で大きく伸びでいます。これは工業生産じたいをデザインしなおしていることにあります。従来の日本の産業構造とはまったく違う手法を使っています。
(5)人口構造の変化。
人口の増減や年齢構成など人口の変化はその時代の需要構造がまったく違います。これは長期的な準備も必要になってきます。
(6)認識の変化、すなわち、ものの見方、感じ方、考え方の変化。
価値観の違いなどで、これは螺旋の法則のように「生きがい」を重視するとか「お金」が大事とかで行動が変わってきたりします。或いは、コップの中の水をみてまだ半分あるのか、もう半分しかない。と思うのでは全然ちがう行動になります。
(7)新しい知識の出現。
これは最先端の技術などですね。
ビジネスは価値の交換
ビジネスは人々の役に立つことである、の原点において経済的流通をすることにどうしはてもお金が交換されることが多いです。
しかし、これから若い人がビジネスを始める場合、お金がないからビジネスができないと思うのは大きな間違いです。
ビジネスは価値の交換なので、自分の出来ることと相手のできることを交換することなとアイディアはいっぱいあります。
今日の質問です。
ビジネスの交換で生まれる誰とチームを作りますか?
先日、起業家の集まりに参加してきました。
私の足りないものをもった方が沢山いました。
その中から、私に声をかけてくれ方が何人かいました。
もしかしたら新しいビジネスや双方のビジネスが加速するかもしれない予感がします。