気づきの伝道師 藤井一規です。
実現したいこと、手に入れたいことがあるとき、
想像の中で手に入れた様子を思い浮かべることは、効果を持つという。
しかし、なかなか手に入れられないよ。。。というひとも多い。
今日は、どうやって実現していくかについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11456/
この記事の目次
「夢見ちゃダメ 夢になりなさい。願うだけではダメ 夢になりなさい」
by ジム・シャーマン(オーストラリアの映画監督)
想像の世界で、手に入れたいことを思い浮かべ、
楽しくうれしい気持ちに浸ることはできる。
しかし、ただそれだけでは実際には手には入らない。
どのようにしたら、手に入るようになるのだろうか?
<想像のパワー>
欲しい成果や、欲しい状態が手に入っていないときでも、
手に入った状態をイメージすることは、
実際に手に入れやすくなるという。
それはどうしてか?
ちょっと人間の仕組みを考えてみよう。
<現実世界と内なる世界>
現実の世界では、過去は現在とは混在はしない。
素晴らしい喜びが過去にあったとしても、現在も同じとは限らない。
未来にものすごい可能性があるとしても、
現在それがあるというわけではない。
過去、現在、未来が、混在することはない。
しかし、脳の中では、過去の素敵な体験を思い出せば、
過去のことであっても、今この瞬間に再体験することができる。
同じように、まだ起きてはいない、未来のことも
リアルに想像し、今この瞬間に体験することができる。
そう、内なる世界では、過去と現在、現在と未来を混在させることができる。
<望む未来になりきる>
内なる世界では、自分の意思をこめることができる。
意思を込めて、可能性として描けることを、リアルに現実感を持って体感できる。
すると、手に入っていないことであっても、
可能性があるならば、現実味をもたらしてくれる。
このとき、こうなったらいいな、ああなればいいな、
と、ただ夢見たり、願うだけだと、実感が薄く、現実味が欠けてしまっている。
夢になりきり、体感していくことで、
自分とは離れたところにあるものから、
自分と一体化したものにしてくことができる。
<手に入れるために>
現実感を手に入れることは、
可能性を高めてくれるし、手に入れようとする気持ちも高めることができる。
これだけでも、自然に手に入れる方向に向かうけれど
実際に手に入れるためには、行動もしていきたい。
この欲しい状態を手に入れるために、
今できることは何だろう? その最初の小さな一歩は?
自分に問いかけて、未来のために踏み出していきたい。