気づきの伝道師 藤井一規です。
四方八方塞がれてしまった!
もうどうしようもないかも。。。
って感じることってあるかもしれない。
今日は、そんなときに気づいておきたいことについて考えていく。
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この記事の目次
「四方八方ふさがれば、それで終わったと言う前に天を仰ぐことです。『ああ、空がまだあるな』とね」
by 和田一夫(実業家、経営コンサルタント)
なんとかして危機を、障害を乗り越えていこうとするとき、
ときには、もうどうしようもないと思うことがあるかもしれない。
そんなとき、どうしていけばいいのだろう?
<あきらめる?>
サバンナなどで、肉食動物が草食動物を襲う場面を
テレビなどでご覧になったことは?
追いかけられると逃げようとするが、
追いつかれ、倒され、もうだめかも。。。
というとき草食動物は、ものすごくおとなしくなっていたりする。
いわゆる、あきらめの状態になっていると考えられる。
まだ暴れれば、逃れられるかもしれないのに。
たしかに、あきらめることによって、恐怖におののく状態からは逃れられるが
命を落としたり、とても重要なことだったらおすすめはできない。
<戦う?>
追いつめられることで、それまでは、何とか逃れようとしていたが、
破れかぶれであっても、もはや戦うしかないと、気持ちが定まったりする。
古来から、わざと背水の陣を取って下がる気持ちを排除し、
勇敢に立ち向かう戦法があるように、
また、窮鼠猫を噛むなどと言われるように、追い詰められたからこそ、
普段以上の力で立ち向かっていける可能性がある。
<他の可能性を探す>
さたに、他のパターンを探す可能性があることに触れていきたい。
今日の言葉のように、四方八方塞がれても、まだ空がある。
ひょっとしたら、地下にいくという手もあるかもしれない。
四方八方塞がれたと思っていていも、そう見えるだけで、
実は塞がれていなかったり、塞ぎ方が甘いところがあるかもしれない。
もうだめ、大変だ!!!とパニックになるまえに、
まず、冷静に状況を把握できるようにもっていきたい。
<更なる可能性>
塞がれて困るのは、相手や周りが敵対しているからだ。
ということは、仲間として協力し合う可能性を探る価値があるかもしれない。
協力できれば、塞がれているわけではなく、
ただ仲間がそこにいる、ということになる。
四方八方塞がれてもまだ可能性はある。慌てふためいてしまう前に、
その状況を乗り越える可能性をもっと追究する価値はある。