気づきの伝道師 藤井一規です。
やりたいことが見つからない、というのは、
典型的な悩みのひとつ。
今日は、やりたいことを見つけるアプローチの方法についてついて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11681
この記事の目次
「やりたいことを見つけるなら、やりたくないことを見つけなさい」
by 神田昌典(経営コンサルタント、作家)
やりたいことっていうと、かなり漠然としているし、決まりが特にない。
そこで、わかりやすいところから、絞り込んでいくというやりかたがある。
そんなとき、どうしていけばいいのだろう?
<様々>
やりたいことは、人によって様々だ。
ある人にとってのやりたいことが、
別の人にとっては、絶対やりたくないことだったりする。
やりたいことを追究していくと、
サラリーマンなんかありえないという人もいれば、
サラリーマンだからこそ、会社のバックアップによって
実現できることが多いというひともいる。
だから、余計にわかりにくくなっているともいえる。
<やってみないとわからない>
過去に、これはやってよかった!と思ったことは、
やりたいことにつながるが、
よく思い出してみると、やる前から、これは!って気づくよりは、
とりあえずやってみたら、興味を引かれたり、はまってしまったりしたことのほうがはるかに多かったりする。
友達に連れられていったのだが、ついていったほうが
その道を究めることになった、という話しはよくあるようだ。
やってみないとわからないのにも関わらず、
やる前から、やりたいことがわからない。。。
となっていたりする。
<正解は無い>
人生の時間は限られている。
想像しうること全てを経験することは、不可能だといっていい。
もし、どこかに与えられた正解があるに違いない!
と期待しているとしたら、考えなおしたほうが良いかもしれない。
それが妥当かどうかは、他の誰かが決めるものではなく、
自分自身で判断するものだからだ。
というか、誰か他の人が、これです!と決めた答えを、
はいそうなんですね。といって受け入れられるとは思えない。
<手がかり>
もちろん、何も手かがりがない、というわけではない。
ひとつは、過去やってみて、こんなことだったらいいな、
というものを見つけていくことだ。
自分が生き生きと、喜びを持ってしたこと。
やってよかったと思えること。
現在のしがらみを外して、自由に夢を語ってみるのもいい。
また、今日の言葉のように、反対にやりたくないことを見つけて、
やりたいことを絞り込んでいくことも効果がある。
<喜びの時間のみではない>
気をつけておいたほうが良いことは、
いかにやりたいことであっても、
100%の時間やりたいことのみ、というわけではなかったりすることだ。
やりたいところを実現するために、
その周りの部分を受け入れていくことも必要だということだ。
自分のパン屋をもつとしたら、
パンを作って、売るだけがすることではなく、
仕入れをしたり、売り上げを計算したり、人を雇うなら
募集して、雇って、給料払って、休んだりしたときの対応・・・
だから、どこかに勤めて、得意分野だけをしていたほうが良いってこともある。
<自分の人生>
自分の人生をつくっていくのは、自分自身。
どんな人生も正解。
歩んでみて、変えていくのもあり。
まだ、はじめられていないのから、
一歩、どんな小さな一歩であっても踏み出してみていい。