気づきの伝道師 藤井一規です。
アインシュタインというと相対性理論という言葉が思い浮かんだりします。
時間の捉え方は、人生において重要なもの。
今日は、昨日、今日、明日の捉え方について考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11782/
この記事の目次
「昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう」
by アルベルト・アインシュタイン (理論物理学者)
改めて、どのように過去・現在・未来を捉えるかを考えてみる。
過去の事実は変えられず、未来をすべて読み取ることはできない。
もうすこし、考えていきたい。
<過去の事実>
過去の事実は変えられない。
たしかに、事実は変えることができない。
しかし、その事実をどう捉えるかは、
現在において、変えることができる。
たとえば、大失敗してしまって、
ものすごいショックを受けるような事態に
陥ったりすることがあったかもしれない。
それを、ただ思い出したくない、考えたくない、
起きなかったことにしてしまいたい。と思い、
心の中に封じ込めようとしても、
なにかの拍子に動きだし、噴出してしまったりするもの。
<事実の解釈>
事実をどう捉えるかは、今この瞬間にも変えることができる。
大失敗の出来事だって、
あの失敗があったからこそ、
この次は、同じ失敗をしないようにと考えるはず。
実際に痛い思いをしたからこそ、
なにが重要なのかが、身にしみてわかったりする。
ただ、他人の様子をみてわかるのとは、全く違う。
実体験のもつチカラは、説得力の点でもまったく違うものになる。
経験者だからこそ、伝えられるものがある。
<今日を生きる>
人が唯一、行動し、変化を起こすことができるのが、今、現在だ。
考えてみれば当たり前のこと。
しかし、わかっていても明日に先送りしてしまおうとしたり、
過去に意識を向けすぎて、今に意識が向いていない状態に陥ることがある。
過去に戻って、方向を変えようとしても、そうはいかない。
今この瞬間に、一歩を踏み出したり、向きを変えたりするほかはない。
今、できることは何だろう?
この問いに答えていく必要がある。
<未来に期待する>
人は、未来に希望を持っていられることがとても大切。
未来がわずかであっても、よりよくなっていくと思えることは
今を生きるチカラにもつながっていく。
もし、悲惨な未来しか思い浮かべられないとしたら、
何をしても無駄、どうだっていい。
という考え方に結び付きやすい。
今が、どんなに苦しく、大変な状態であっても、
未来に希望の光があると思えることは、
今を生きるチカラになっていく。
未来には、どんな可能性がある?
自分一人ではできなくても、
助けがあったらできることなら、それは起きる可能性がある。
どんなことでも叶うとしたら、何を叶えたい?
是非とも答えていきたい。