気づきの伝道師 藤井一規です。
自分の運命が、素晴らしいものだったらいいなと、思う人は多い。
しかし、なぜにこんなに大変な人生なのだろうか。。。
なんてひどい運命の下に生まれてきてしまったのかと、
嘆きたくなる人もいるかもしれない。
今日は、運命を変えることについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11838/
この記事の目次
「運命を変えたいと思っている人は多い。でも、自分は変えたくないと思っている。これでは、運命など変わりはしない。
自分が『本当に変わりたい』という願い、変える勇気が、運命の扉を開く鍵なのだ」
by 近藤 裕 (サイコセラピスト)
運命は変えられるだろうか?
そもそも、運命とはなんなのだろう?
運命について、そして、運命を変えるにはどうしたらよいかについて考えていく。
<運命を変えたい!>
自分は何て不幸な星の下に生まれてしまったのか!
そう嘆きたくなることがあったりする。
戦乱のなかだったり、貧困うずまくような場所に生まれたとしたら、
そんなことを思うことがあるかもしれない。
いわゆる普通とはちがった特徴をもって生まれたり、
事故や病気で、普通とは違う状態になったとしたら、
そう思うことがあるかもしれない。
どうも世の中には、自分の力だけでは
どうしようもないことがあったりするもの。
<運命とは>
以前のメルマガで、
運命は、命を運ぶと書くことを伝えている。
自分の力ではどうしようもないことも存在しているけれども、
それらは、だれにとってもある確率で訪れてくるもの。
経験する人、しない人は存在するけれど、
自分が自分の命を運ぶのだとすれば、
どのように運ぶかは自分が決めることができる。
<どう進んでいくか>
航海していれば、岩礁があることもあるし、
氷山が流れてくるかもしれない。
嵐に出会うことも、向かい風に吹かれることもあるかもしれない。
そんなときに、嵐よ去れ! 氷山よ向こうへ行け! 風向きよ変われ!
と訴えたり、嘆いたりするだけでは、望む通りにいくとは思えない。
状況に合わせて、嵐や氷山、岩礁を避けるように行動したり、
風向きに合せて帆の張り方を変えたりすることが必要になる。
<変えるのは自分>
そう、変えるのは自分自身のほうだ。
周りに変わってくれ! 何てひどい環境なんだ!
願っても、嘆いても、叫んでも、変わっていくとは限らない。
運命とは、自分がどのように命を運ぶかにかかっている。
自分を本当に変えることこそが、
運命を変えることになっていく。