気づきの伝道師 藤井一規です。
大抵のことは、まあこれくらいにしておこう。と考えたりするもの。
しかし、ときには、いくら労力をかけてもいい、と思えることがあったりする。
それどころか、労力とさえ思わないでできたりする。
どんなときだろうか?
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11923/
「夢中こそ人生の魔法」
by Mr.マリック(マジシャン)
やらなければならないことだったりすれば、
効率的にやってしまいたいと思ったりするもの。
なかなかうまくいかなければ、あきらめてしまったりするもの。
しかし、夢中になれることだったら、全く違ってくる。
もう少し考えていきたい。
<夢中の特徴>
どんなことに夢中になったことがありますか?
夢中になると、時が過ぎるのも気づかずに、
何時間でも取り組むことができたりする。
一旦できたとしても、もっとこうしたらどうだろう?
と思いつけば、またやってみたくなる。
尽きることのないエネルギーを生み出してくれたりする。
周りの人たちが、あきれてしまうほど、
どっぷり浸かっても大丈夫だったりする。
<インセンティブ>
自分や誰かのやる気を引き出すために、
インセンティブ(ご褒美)を設けることが行われたりする。
これをやり遂げたら、ご褒美をあげますよ、というものだ。
この場合、確かにやる気を生み出しやすくはなるが、
より良い条件を提示されたら、そちらに移ってしまうだろう。
どちらかと言えば、いかにご褒美の条件を満たすか、
の方に意識が向かってしまい、
純粋によりよくしたい。という思いからは、離れていってしまう。
また、インセンティブがなければ、行動しない。みたいな、
ことになってしまったりする。
<夢中とは>
無中な状態とは、結果に対してではなくて、
今取り組んでいる、行為そのものが楽しくてやっていたりする。
いろいろなパターンをやってみたくて、試してみたくて
たまらなくなってしまっていたりする。
時間や労力の制限を気にせずに、
注ぎ込めるなら、注ぎ込める分をすべて投入しようとしたりする。
そして、この夢中の状態こそ、
最も成果が出やすい状態だったりする。
<環境つくり>
もしあなたがリーダだったり、管理者であったなら、
夢中になれるための環境を用意する必要があるかもしれない。
やりたくて仕方がない!という気持ちが起きるように、
おもしろさや、興味をひくことを示していったり、
夢中になったときに、役に立つような準備と環境を
整えていく必要がある。
夢中仲間ができると、お互いに刺激し合って、
推進力がさらに高まったりもする。
夢中こそ、人生に効く魔法かもしれない。