気づきの伝道師 藤井一規です。
人生において、自信を持っていられるかどうかは、大きな違いを生み出す。
それでは、自信はどうやったら持つことができるのだろう?
今日は、自信を持つことについて考えていく。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/12005/
この記事の目次
「私が得たものは、落ち込んだ時も夢に向かって前進する勇気と努力が、大きな自信につながるということでした」
by 宮里 藍(プロゴルファー)
自信が持てない。。。そんな悩みを持つ人は多い。
どのようにしたら自信が持てるようになるのか?
しばらく考えていきたい。
<慣れる>
誰しも、初めて取り組むことであれば、
うまくいくかどうかなんてわからなかったりする。
練習したり、知識や技術を身に付けていき、
さらに実際にやってもできる! となれば、
次もやれる!という自信を持つことができるだろう。
このプロセスにものすごく時間がかかる人もいれば、
あっという間だという人もいるけれど、
慣れることは、自信を生み出すために有効な方法といえる。
<根拠のない自信>
同じことであっても、状況が変わると不確実になるという要素をもちこんでくる。
それでも、これくらいなら大丈夫、という領域は増えていく。
経験を積んでいくことで、不確実の領域も想定できたりするのは確かだ。
ある程度、根拠のある自信と呼べるものだ。
それにしても、世の中には、全く根拠がないのにもかかわらず
自信たっぷりの人たちがいる。
そして、実際なんとかしてしまったりする。
かと思うと、初めはまったく自信が持てずにいるのだが、
レベル1を学んだところで、いきなりレベル10ができる!
という過剰な自信をもってしまい、
いざやってみると、全くできなくてどん底まで落ち込み、
自らの価値を否定してしまうような人もいる。
<過剰な期待>
後者のタイプの場合は、周りのケアが必要だったりする。
自信というよりは、自分に過剰な期待をしてしまっている
というほうが合っているかも知れない。
期待が満たされない事態に出会って、
打ちのめされることは誰にでもある。
問題は、その次にどうしていくか、
というところにある。
期待は誰かに満たしてもらおうとする。
しかし、自信は自らの内側にあるものだ。
<自信とは>
自信とは、自分を信じると書く。
私たちは自信があるか?というと、
できるかどうか、という能力の問題と捉えがち。
しかし、能力の有る無し、高い低いというよりは、
何かが起きたとき、うまくいかなかったとき、
挫折感を味わったときであっても、
自分の価値を認め、大切に扱えるかどうかのほうが問われる。
落ち込んだときに、勢いのまま自分を否定する方向に行ったり、
落ち込まないようにするというよりは、
落ち込んだところから、どう立ち上がっていくかのほうが重要になる。
うまくいかせるために、どうすればいいのか?
考えたり、工夫しようとしたり、
自分の責任において、なんとしてでもうまくいかせよう!
と決意して行動したりする自分だとしたら、
どんな場面に出くわしても、きっと大丈夫だと思えたりする。
宮里 藍は、落ち込んだ時も夢に向かって前進する勇気をもち、
努力をつづけることで、大丈夫な自分、自信を見つけていったのだ。