気づきの伝道師 藤井一規です。
希望がないと、暗い気持ちになってしまいます。
希望がないと、やる気も湧いてこなくなってしまいます。
希望を持つことが、どんな意味を持っているか、
今日は希望を持つことについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12428/
この記事の目次
「希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成就しない」
by ヘレン・ケラー(社会運動家、社会福祉事業家)
希望とはどんなものだろう?
希望を持ち続けるひとの心には、生きるエネルギーが湧き続ける。
この言葉をもとに、希望について、もうしばらく考えていきたい。
<悩み、迷い、苦しむとき>
悩んだり、迷ったり、苦しんでいるときは、
どこへ向かって進めばよいのか、わからないでいたりする。
希望の光を見失っていたりする。
真っ暗闇を手探りで進むことは怖い。
また、いつまでも抜け出すことができないのではないかと、
思い込んでしまったりする。
たとえ迷いのトンネルの出口から、
ほんの少しの場所にいたとしても、気づかなかったりする。
<希望のチカラ>
もし、希望を持ち続けていれば、
あきらめずに進むチカラが湧いてくる。
きっとなんとかなると信じていられれば、
この苦しみが終わると信じていられれば、
耐えるエネルギーが湧いてくる。
頑張るチカラが湧いてくる。
希望は、成功に導く信仰というこの言葉には説得力がある。
<肥大した希望>
ところで、大きな希望ばかり抱いてしまって、
叶えられないことに、不満を抱き続けてしまっているひともいる。
却って、落ち込んでしまったりする人もいる。
そういえば、子どものころに抱いていた希望する職業についたひとは、実はすくない。
希望と実際とに差が存在することは珍しくない。
どこかで、見い出していた希望とは違う道を選択することのほうが
遥かに多かったりする、ということだ。
では、希望を抱くことに意味はないのか?
<やはり意味はある>
というと、希望を抱くことには、大きな意味があると伝えたい。
希望を抱き、そこに向けて進む意欲を持っていると、
そこに向けて進むチカラが湧いてくる。
努力したり、我慢したり、取り組むことの意味を見出したりできる。
もちろん、どこかで進む方向を変えることがあるかもしれないけれど、
希望を持つことは、定めた目指すところへの推進力を持つことになる。
希望の光を持ち続けることは、望ましい人生のために必要なこと。