人生を動かしていくもの

気づきの伝道師　藤井一規です。

 

自分を決めているものは、過去に起きたことからだろうか？

それとも過去に定めていた未来のイメージだろうか？

 

今日は人生を動かしていくものについて考えていきます。

 

＜ブログリンク＞

http://shitsumon-alacarte.com/mental/12474/

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「人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は『解説』にはなっても『解決』にはならないだろう。」

by　アルフレッド・アドラー(オーストリアの精神科医、心理学者）

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こんな原因があったから、今こうなっている。という原因論がある。

また、こんな未来を良しとていたから、今こうなっている。という目的論がある。

望ましい人生を送るためのヒントをこの言葉から、もうしばらく考えていく。

 

＜原因論＞

 

自分の過去を嘆くってことがある。

 

こんな辛いことがあったら、こんな困難に見舞われたから。

そんな不幸を延々と語ってしまったり。

 

確かに、過去の出来事をもとに、その影響を語ることはできるかもしれない。

 

しかし、未来についてはどうだろうか？

 

過去にあったことの事実は変わらない。

だとしたら、同じ解説をし続けてしまうのだろうか？

 

＜目的論＞

 

もうひとつ、目指す未来を描き、そこを目指すことで自分ができていく、

という考え方がある。

 

理想の状態と違った現実が生まれてくるのは、

どこかで、あきらめたり、妥協したりすることで、

望んだことが変更されたから、というものだ。

 

だから、結局は自分が望んだようになっている、という考え方だ。

 

原因論で使われている理由は、あきらめたり、妥協したりしたことの

理由づけをしているのに使われている、というわけだ。

 

＜未来は、今ここで＞

 

未来は、過去が定めるものではない。

未来は、今ここにいる自分が創りあげていくものだ。

 

過去の出来事から、どれだけ解説をしようとも、

未来をつくるための解決にはならない。

 

解説によって、納得できるかもしれないけれど、

望む未来を得るための解決策にはならない。

 

望む未来を描いたら、どのようにしたらうまくいくのか？考えていきたい。

 

過去は、未来に向けて進むために、積み上げた経験であり、

学びの源であり、気づきや発見の材料となってくれる。

 

過去の意味付けを、今、この瞬間に、

未来に向けて活かすものに変えていけばいいのだ。

 

【未来は、今、ここにいる自分が創りあげていく。過去は解説になっても、解決にはならない】

★どんな未来を描いていますか？★

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