気づきの伝道師 藤井一規です。
世の中にはスゴイ人、と呼ばれる人たちがいますよね。
スゴイ人たちとそうでない人たちとには、どんな違いがあるのでしょうか?
今日はスゴイ人たちの違いについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12565/
「アマチュアは考えていろ。プロは動く」
by 小林慎和(起業家)
スゴイ人たちは、アイディアを現実のものとしている。
それは、考えただけでなく、実際に行動を起こしているからだ。
広い視点をもち、そのなかで選択し、モノにしていっている。
<自分探し>
自分には何が向いているのかわからない、何をしたいかがわからない、決められない。
そう言って、自分探しを続けているひとがいる。
自分探しは自己を分析し、適した答えを探そうとしているのだが、
自分の持つ世界が狭すぎたり、頭の中の想像の世界だけで現実がわからずにいるとしたら、
出てくる答えも限られ、もやもやしたものになってしまう。
実際にやってみて自分の世界を拡げてみると、
別の世界があることもわかってくる。
これは考えただけでは、たどり着けないものだ。
自分の世界が拡がってくると、
おもしろそうなことは必ず見つかってくる。
最初からただ一つの正解をみつけなくたっていいはずなのに、
やってみなければわからないはずなのに、
考えてばかりになっていたりする。
<未熟ならなおのこと>
効率的なやり方を学んで、それを適用しようとすることは悪いことではない。
しかし、考えただけ、学んだだけのものと、
自分でやってみて、経験したものとでは、大きな違いが生まれてくる。
自分が未熟だなってわかっているならなおのこと、
頭を振り絞って考えたことが、十分かどうかも自分では判断できない。
だとしたら、考えを表明してみて、試してみて、
改善が必要なら修正していった方が速い。
何かする必要に気づいたら、放置しないで動き始めることが肝心なのだ。
そうして、経験を積んでいくことで、次第にできるようになっていく。
<プロは動く>
スゴイ人たちは、他の人たちがやらないことを先駆けて実現している。
なにを、どうしていけばよいのか、
正解がわかっているのなら、誰もが同じようにできてしまう。
スゴイ人たちは、与えられた答えがない状態で、答えを見つけ出していく。
それには、頭の中で考えただけでなく、
早く行動し、速く修正し、他の人たちよりも早く答えをモノにしていく必要があるのだ。