気づきの伝道師 藤井一規です。
幸福を願う。成功を願う。
自分のために願うことには、どんなものがありますか?
それらを周りとの関係を良好に保ちながら手にするには、どうすればよいだろう?
今日は調和した人間関係を保つ秘訣について考えていく。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/12581/
この記事の目次
「自分自身のために願うことを他人のためにも願いなさい。これが調和的な人間関係を保つ秘訣です」
by ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)
自分に願うことと同じことを、他人に願いなさいとマーフィーは言う。
それはなぜなのか?もう少し考えていく。
<自分のために願う>
誰しも自分の幸せのために、願うことがあるもの。
心の中に幸せを描く時間が長ければ長いほど、
幸せの波動の中にいることができる。
幸せの波動は、同じ波動のものと共鳴し、
その存在を見つけ出しやすくなる。
引き寄せと呼ばれる現象も、そのひとつ。
ただ、自分一人だけが、手に入れてしまったとき、
後ろめたさを感じてしまう人もいるものだ。
<大切な誰かのために願う>
誰か他の人のために願うこともある。
例えば、自分の愛する相手だったら、
相手が幸せになることを願う。
成功を望んでいるなら、叶うことを願うだろう。
自分のことはさておいても、
自分の子どものために願う人はきっと多いことだろう。
子どもが幸せになることは、自分のことよりも先行している人も多い。
そう、良好な関係があるときには、相手のことを思い、
相手のために願っていることに気づいていきたい。
<目の前にいる人のために>
自分の愛する人、大切な人のために願うことは理解しやすい。
それでは、他の人の場合は?
自分が目的を達成するために、他の人が失敗することを望むとすれば、
そのマイナスの波動を一番保有するのは、自分自身となる。
マイナス波動は、マイナス波動と共振し、引き寄せてくる。
同様に、あなたが、例えば目の前の人のために、
自分に願うことと同じように願うと、それは相手にも伝わっていく。
結果として手に入るものに偏りが生じてしまうとしても、
あなたが、自分のことのように願ってくれていたことは生きていく。
<同様に願う>
自分の心にどんな思いを抱くかは、自分が決められる。
あなたには想像力があり、何を考えるかを創りだすことができる。
誰かとうまく調和しながらやっていくには、
互いのことを思いやることができるかどうかが大きなカギ。
相手からトゲのあるエネルギーがやってきても、
包み込んで、素敵なものをお返ししていくこともできる。
そうなれば、相手も変化しやすくなっていく。
自分に願うことを、相手にも願うことは、
良好な人間関係をつくり、保つ近道といえるかもしれない。