気づきの伝道師 藤井一規です。
なぜだか突き動かされてしまう。。。
どんなことに対して、そんな思いをしたことがありますか?
今日は思いのまま進んでいくことについて考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12589/
この記事の目次
「描かないではいられないんだ。自分でもどうにもならないのだ」
by ウィリアム・サマセット・モーム(英の小説家、劇作家。「月と六ペンス」より)
理由はわからないけれど、心ひかれる。
取り組まずにはいられなかったり、忘れられない。
そんな思いを抱くことがあるかもしれない。
自分の中から突き動かす何かを大切にしていくことについて、もう少し考えていく。
<なぜしているのか?>
あなたが取り組んでいるもののなかには、
特に理由も見当たらないのにしていることがありませんか?
とりあえず理由はつけているけれど、
どうしてもそれでなくてはならなかったのか?
と問われたら、たまたま最初に出会ったからだったりする。
日本で良く知られている言葉には、
「なぜ山に登るのかって? そこに山があるからさ」
と言うものがあるが、
正確には、イギリスの登山家、ジョージ・マロリーが
「なぜ、あなたはエベレストに登りたいのか?」と問われて
「そこに(エベレストが)あるから」と答えたものだそう。
<湧き出てくるもの>
する理由は、つけようとすれば、どうにでもつけることができる。
ただ、人間の好奇心と想像力は、止めようとしても止めることは難しい。
高い壁があれば、この向こうはどうなっているのだろう?という思いが湧いてくる。
さらに壁の向こうの世界にいく可能性に気づくと、
どうしたらできるのか、に興味が湧いてくる。
また、子どもたちが絵を描いているときは、
夢中になっていたりする。
心に浮かんだものを、一生懸命表現しようとしている。
描く理由もあるのかもしれないけれど、
そんなお題目は関係なく、ほとばしり出てくるものがあったりする。
<素直に>
ときには、心のままに、身体が求めるままに任せて取り組んでみる。
自分の中に生まれたものを表現してみる。
スポーツのようなものかもしれない。
絵を描くことかもしれない。
音楽を奏でることかもしれないし、
文化や社会的な活動かもしれない。
湧き出てきたものに対してのエネルギーは、きっと注ぎ続けることができる。
生きているって感覚も、得やすくなっていくにちがいない。