気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは自分のことをゆるしているでしょうか?
だれもが自分の情けない部分について知っています。
不完全な自分をゆるせずにいる人は多いもの。
今日は、自分をゆるすことについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13114/
この記事の目次
「すべてはゆるすことから始まる、なぜなら、世界を癒すためには、まず自分自身を癒さなければならないから」
by マイケル・ジャクソン(米のエンターテイナー、シンガーソングライター、ダンサー)
自分を癒すこと、ゆるすことは、大切なこと。
しかし、それはなかなか難しいことだったりします。
もう少し考えていきたい。
<自分の価値>
このシリーズのブログでも何度も、
自分が生まれてきただけで、存在するだけで
大きな価値があることにふれてきた。
それは、多くの人が自分に価値があるのかと悩み、
苦しんでいることの裏返しでもある。
例えば、大切な誰か、目の前の誰かを大事にしようとして、
相手を変えようとしても、うまくいかないことに気がつく。
他人は変えられないとわかっていても、
自分の無力感に気づかされることはいっぱいある。
だって、自分自身のことですら、変えていきたくても、
なかなか思うようにはならなかったり、
達成しようとした目標を得られずにいたりしているのだから。
<ベストを尽くしている>
結果としてはうまくはいかなくても、実は誰もがベストを選択している。
自分にとってのベストを探し、選択している。
ここはこの辺でサボるのも、そのほうが自分のため、
と無意識に選択したりしている。
周りから見ていたら、歯がゆく、不充分に思えたとしても
本人は最善だと意識して、あるいは無意識で選んでいる。
もっと成長してみれば、より望ましい選択があることがわかるけれど、
その時点のベストを生きているもの。
<誰もが不完全>
人は誰もが不完全。
しかし、不完全だからこそ、ゆるすこと、ゆるされることが大切になってくる。
誰かを愛したい、大切にしたいと思うとき、
自分の子どもを無償の愛で迎えるとき、
どれほど相手が不完全に見えようと、感じられようとゆるすことができる。
ゆるされる体験は、とても大切なもの。
ゆるされることで、あるがままの自分であっても
安心安全を得ることができる。
だから、ゆるすことはもっと大切。
ゆるすことは癒しを生み出していく。
ゆるされたいなら、まずあなたがゆるすことで、
ゆるすことを拡げていきたい。
このベースの上に、成長への道が築かれていく。