気づきの伝道師 藤井一規です。
一日をどう過ごすのか。
それは、人生をどう過ごすのかとつながっていると言われます。
どういうことなのか?どう生きていけば良いのか、
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13269/
この記事の目次
「一日は、一生の縮図なり」
by 森 信三(教育者、大学教授、哲学者)
誰しも、自分の人生を有意義なものにしたいもの。
有意義に使えるはずの一日を活かせないとなると、
それは繰り返されてしまうかもしれない。
もう少し考えていきたい。
<人生は一度きり>
人生は一度きりだ。
今日という日は、過ぎ去ってしまえば元には戻っては来ない。
明日があることを信じられることは素晴らしいし、
素敵なことだけれど、明日は別の一日だ。
一生の長さが決まっているとすれば、
一日を浪費することは、人生の浪費につながっていく。
<やるべきことを>
今日やるべきことを、今日しっかりやっていくことは大切なこと。
もちろん、予定通り、思った通りにいくとは限らない。
それでも、やれたはずのことを怠け心が起きたがために、
やらないままにしておいたのだとしたら、考え直したほうが良いかもしれない。
もし、そんな日があったとしたら、それは繰り返されてしまいがち。
もちろん、ゆっくり休む日があってもいい。
しっかり休む時間もとても大切。
やろうと決めていたのに、怠けてしまうような場合は
気をつけたほうが良いかもしれない。
<一日が人生の縮図なら>
そこで、一日を人生の縮図だと考えてみる。
その一日で達成したいことが実現できることは、
人生で望むことを達成することになる。
反対に達成できなければ、人生の望むが叶わなかったことになる。
そう考えてみると、実際に手に入るかどうかは別にして、
達成のために努力しようとする気持ちが変わってくる。
今日終わる人生をいかに有意義にするか、に意識が向かう。
<考えて有意義に生きる>
もちろん、全てが思い通りにいくとは限らない。
うまくいかない人生の日もある。
そんなときに、どのようにしてその経験を活かしていくか、が大切になってくる。
どうしたら、次はうまくいくことができるのか。
自分で考え、工夫して、次の日の人生を有意義なものにしていく。
そう、ただ誰かから与えらえることだけを待つのではなく、
自ら考え、自ら工夫していくことが大切になってくる。
一日を人生の縮図と考えて、
いかに今日を有意義に過ごすかを考えることが、
人生を有意義に過ごすことにつながっていく。