気づきの伝道師 藤井一規です。
奇跡を引き寄せる人は、それが起きるべくして起きていると考えていたりします。
成功者と言われる人たちも、成功するのは当たり前だと思っていたりします。
今日は根拠のない自信を持つことについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13291/
この記事の目次
「成功者は『成功して当然』という、根拠のない自信を持っている」
by 杉田満裕(作家)
根拠のない自信をもつことに抵抗のある人は多いもの。
しかし、持っていた方が実現する可能性が高くなる。
自信をもつメリットについて、もう少し考えていく。
<自信のチカラ>
自信があると、落ち着いていられる。
周りの人も安心してついていくことができる。
うまくいかないのではないか?失敗するのではないか?と怖れていると、
ちょっとしたことにもうろたえてしまったりする。
起きるものだというイメージがあると、
実現しやすくなるというのはどうも事実だ。
<自信過剰は善か悪か>
自分の能力を客観的に把握できる能力の高い人は、
過剰な自信を持つことに抵抗をもちやすい。
ときに、明らかな実力不足にもかかわらず、
努力もしないで傲慢になっているような人がいたりもする。
しかし、実力がない=実現しない
というのも思い込みの一つとなって、実現させる邪魔になっていたりする。
委縮してしまったり、チャレンジすることを
あきらめてしまったりすることにつながっていたりするからだ。
経験を積み、実力を付けていくことは大切なことだけれど
準備万端になってから始めようとしたら、いつになるのやら。。。
ってことになる。
自信過剰には悪い面もあるが、うまく活かせば役に立つのだ。
<自分を肯定する>
自分を不十分だと考えたり、否定してしまうことにはメリットはあるでしょうか?
それよりも、自分を肯定し、
経験が足りていなくても、実力不足でも、何とかなると考えた方がメリットがある。
取り組みながら、身に付けていくこともできるし、
自分がすべてをする必要はなかったりもする。
自分を肯定し、きっとうまくいく、という前提をもって
努力をしていくと実現が近く、早くなっていく。
<思い込みを活かす>
根拠がなくても自信があるというのは、思い込み。
自分に自信がもてない、というのも思い込み。
どういう捉え方をするか、という違いだけ。
実現したいことがあるのなら、
いずれは達成できるという自信を持って取り組み、
うまくいっても、うまくいかなくてもそこから学びを得て、
自分を成長させていけばいい。
根拠はなくとも、自信をもつことは役に立つと知っておきたい。