気づきの伝道師 藤井一規です。
失敗したと思ったとき、何らかの言い訳をしたりするものです。
天気であったり、環境であったり、
自分ではどうしようもない理由で、やむを得ずだと説明しようとしたりします。
しかし、それは負け癖になりやすいと言われます。
どのようにしていけば、勝ち癖になっていくのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13460/
この記事の目次
「失敗した人は必ず、ツイてなかったと言い訳をしたがる」
by パブロ・ネルーダ(チリの詩人、外交官、政治家)
言い訳の代表格なのが、このツイてなかった、というやつ。
もちろん、実際に不利が存在したのかもしれない。
しかし、それを持ち出すことを癖にしてしまうと、
達成できないことを正当化することに慣れていってしまう。。。
どのようにすれば、達成を癖にしていくことができるのだろう?
<予防線>
うまくいかなかったのは、自分の実力が何らかの理由で出せなかったのだ。
という説明にしておくと、自分をプライドを傷つけずに済ませることができる。
無意識のうちにこうした防衛本能が働いたりするもの。
特に、予防線を張ってしまうようなときは要注意だ。
それはすでに意識が、うまくいかなくなる方向、
失敗する方向に向いていることを示している。
自らうまくいかないことに意識を向けていたら、
その望みを叶えようとするチカラが働きやすくなる。
ますますまずい方向に行ってしまう、
まさに負け癖のパターンに落ちていってしまう。
<自分はスゴイという幻想>
自分はスゴイ可能性を持っていることを
信じることは素敵なことだけれども、
実力をつけるための努力をしていないのだとしたら
考え直したほうがいい。
夢物語のなかだけでスーパーマンであっても
役には立っていかないかもしれない。
苦しみながらも、実力をつけていく努力が必要なのだ。
<やり切るかどうか>
実力をつけていくためには、
どうやら覚悟を決めてやり切るかどうかにかかっている。
何が何でもやり切るという、覚悟、決断をもって取り組むかどうか。
言い訳を準備して、逃げる体勢を取ることをヤメて、
全力で行ってみる。
逃げれば負けることはないかもしれないが、
勝つこともできなくなる。
肚をくくって取り組めば、なにか得られるものがきっとある。
きっと人生において大きな役に立つものが手に入る。