気づきの伝道師 藤井一規です。
感情が湧き上がってくる。
そんな時ってあるものです。
喜びを感じることも、怒りを覚えるようなことも、
悲しみを味わうことも、楽しさを感じることも。
すべては大切なもの。
もう少し考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13636/
この記事の目次
「悲しみと喜びはつながっている」
by フィリス・ディラー(米国の女優、コメディエンヌ )
悲しみは、喜びとつながっている。
あの悲しい!。。。があったから、
今の幸せがわかったりする。
もう少し掘り下げていく。
<様々な感情>
私たちは、感情とともに生きている。
うれしいこと、かなしいこと、
怒りがこみあげてくること、ハッピーなこと・・・
どんな感情も、その人にとって意味のあることだから生まれてくる。
特に意味がないことは、そのままスルーしてもかまわない。
そのままにしておけないから、反応が起きてくる。
感情を抱くことは、人生にとって意味のあることを味わう、
またとない機会なのだ。
<感情が教えてくれるもの>
湧き上がってくる感情が、教えてくれるものがある。
どうして喜びを感じるのか? といえば、
それを望んでいるからだ。
どうして怒りを感じるのか? といえば、
自分が大切にしている何かが傷つけられたり、
ないがしろにされたりしたからだ。
どんな感情も、そこに何か大切な意味があるから起きてくる。
そう、様々な感情は、自分が何を大切にしているかを知るきっかけになる。
<つながっていく体験>
いつも通り、あって当たり前のことが失われたとき、
喪失感に襲われるかもしれない。
このことそのものは、あまり望ましくない出来事かもしれない。
しかし、いつもはあって当然と考えていたことが、
実は当然ではなく、いままでがとても恵まれていたことに気づいたりする。
そう、喪失感があったから、大切なものに気づくことができたりする。
一つの体験からくる感情は、その人に何らかの変化をもたらし、
次の体験に対する反応に、変化を加えて行ったりする。
<変化は続く>
こうした変化は、人生を歩むたびに起きていく。
何かを体験するたびに起きていく。
私たちは、常にバージョンアップしながら、生きている。
悲しみは喜びにつながっていく。
その感情体験は、あなたに変化をもたらし、
次の体験に対する反応に影響を与えていく。
人はバージョンアップし続けるのだ。