気づきの伝道師 藤井一規です。
人は希望を持つ限り、大丈夫だと言われます。
うまくいかないときは忍耐が必要だったりします。
では、どのようにすれば希望を持つことができるのでしょうか?
しばらく掘り下げていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13784/
この記事の目次
「忍耐は、希望を持つための技術である」
by ヴォーヴナルグ(フランスのモラリスト)
達成が難しいことであればあるほど、
うまくいかない状況とうまく付き合っていく必要がある。
そのとき、どうやって希望を見出していけばよいのだろう?
もう少し考えていく。
<希望があるか、ないか>
ひとは、希望を持つことができれば、
何とか頑張っていくことができる。
たとえそれが、ものすごく大変だったとしても、
耐えることができたりする。
希望をみつけることは、人にとって
大変重要なことなのだ。
反対に、希望が持てなくなったとき、
落ち込んでしまったり、あきらめの気持ちが湧いてきてしまったりする。
いかに希望を見出すかは、生きる技術だと言える。
<希望が見つけられないとき>
ときに、絶望的な状況に出くわすこともある。
簡単に希望を抱くことができないことだってある。
今までの話からすると、そんな状況になるとあきらめの方向に向かいがち。
しかし、そのままあきらめてしまうのは、
もったいないかもしれない。
そんなとき、とりあえずここまで耐えてみようと決めてみる。
そこまでいけば、何か気づくことができるかもしれない。
今日一日耐えることができたら、
明日もう一日ならきっと耐えられる。
今回の逆境を乗り越えたら、未来が開けてくると
考えることもできる。
<忍耐から希望を生む>
忍耐しているうちに、
この困難な体験から得られるものを見つけ出せれば、
それは、人生にとっての希望になる。
最初に希望に気づかなくても、
忍耐していくうちに希望を見出していくこともできるのだ。
希望は、忍耐するチカラを授けてくれるが、
忍耐することで、希望を明らかにすることができたりする。
もちろん、ただ耐えるだけになってしまえば、
いずれ限界が来る。
今の状況を乗り越えることの意義を、価値を
見出していきたい。
<希望をもとう>
日常の繰り返しの生活の中では、何のためにしているかという意識は忘れがち。
すべてに目的意識をもて、というわけではないが、
進む道に希望を見出しておけるかどうかは、
取り組むときのチカラに大きな差ができていく。
希望のチカラをうまく活かしていきたいものだ。