気づきの伝道師 藤井一規です。
自分を変えていくためには、何をすればよいと思いますか?
いつもと同じだとしたら、変化は生まれません。
これまでとは違う何かをしていく。
どのようにしていけばよいか、しばらく考えていきたい。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13858/
この記事の目次
「はじめは、わたしたちが習慣をつくる、そして、習慣がわたしたちをつくる」
by ジョン・ドライデン (英の詩人、劇作家)
日々の暮らしの中で、私たちは習慣を作っていきます。
ひょっとしたらそれは、自分で望んで作ったものではないかもしれません。
しかし、慣れ親しんでいくうちに、その習慣の影響を受けていくもの。
望ましい習慣ができるようになれば、望ましい自分を手に入れやすくなっていく。
もう少し掘り下げていきます。
<習慣の生まれ方>
どのようにして習慣は生まれてくるのだろう?
朝、食事をするのが当たり前の家庭で育てば、
大人になっても朝食をとりつづけやすいように、
まずは、一緒に暮らしている家族の生活パターンは、
大きな影響を及ぼす。
同じように、家族、特に親の考え方、行動は
子供に大きな影響を及ばす。
子供は、親に認められたいと思うもの。
すると、親に近い考え方や、行動をとることは、
その近道となっていく。
また、自分の成功体験や、失敗体験をもとに
習慣が生まれていったりする。
<習慣に従って>
そして、身についた習慣に従っていると、
安心できたりする。
すると、習慣の中での考え方や、行動をすることは
快適な状態となり、
そこから外れたものは、
珍しいもの、不慣れなものとなっていく。
自分から身に着けていったはずの習慣に
知らず知らずのうちに、縛られてしまったりする。
習慣が、あなたの考え方や行動を制限する
信念や価値観を作り上げてしまったりするのだ。
<習慣をつくる>
もちろん、意識的に新しい習慣を始めて
自分のものにしていくこともできる。
インターバルウォーキングが健康に良いと聞けば、
繰り返し繰り返しやってみて、
心地よくなっていけば習慣にすることができる。
しかし、どんなにやろうとしても、面倒だなって思ったり、
自分の大切にしている価値観と矛盾していたりすると、
身に着けることはできなかったりする。
また、急激な変化をさせようとすると、
反動が来たりすることもある。
<自分を知り、改善しよう>
自分にどんな習慣や癖があるのか、
まずは、冷静になって発見していこう。
自分の習慣や癖は、自分にとっては当たり前なので
気づきにくいこともある。
だから、第三者から教えてもらうのもよいかもしれない。
気づいたら、それをどうしていきたいかを考え、
そのままでもいいし、変えていきたいなら
矛盾を取り払いながら、修正していけばよい。
自分に受け入れられる望ましい習慣を、時間をかけてもOKなので、
作り出していきたい。