気づきの伝道師 藤井一規です。
都道府県別の平均寿命が発表になりました。
あなたの県は、何歳でしょうか?
平均寿命は、その年に生まれた子が何歳までいきるか
という意味なので、生きる残りの年数がわかるわけではない。
もともと、人の寿命は人それぞれ。
しかし、一般的にどうなるかの予想はできます。
これから左記の人生を考えてみるのもよいかもしれません。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13890/
この記事の目次
「65歳で退職なんてばかばかしい。私が65歳の時はまだニキビがあったよ」
by ジョージ・バーンズ(米の俳優、コメディアン)
日本で年金をもらえる年齢が65歳と知っていたわけではないだろうが、
65歳での引退について。
長寿社会において、どのようにしていけばよいか
しばらく考えていく。
<定年>
企業の定年は60歳という印象があるけれど、
60歳になったのは1998年と意外に最近。
寿命が延びたことと、年金財源の都合もあり、
年金支給開始時期は遅くなり、
また希望者は65歳まで働くことができるようになった。
定年を迎えて、どうしていくか、
ひとつの大きな決断の時期となるだろう。
<定年後>
しかし、考えてみれば65歳を迎えたとしても、
平均寿命ではその後20年程度は人生が続く人が多くなっている。
120歳までは生きられるという説もある。
定年だからと働くことを止め、
何もしない日々を送るとしたら、どうだろう?
働くのをやめた後、一気に老け込んでしまったひとって、
あなたの周りにもいたりしないだろうか。
どこかで、仕事の区切りはつけていきたいものの、
何もしなくなるというのは考えもの。
<いかに生きるか>
仕事をするかどうかはともかく、
日々に張りがあるかどうか、楽しみがあるかどうかは
暮らしに大きな違いを生み出していく。
年を重ねた後の人生を充実させることを
もっと考えても、良いのではないだろうか?
日々の仕事に追われているかもしれないけれど、
その仕事から離れたとき、どうしていくか、
もっと意識してみてもいい。
<人生の楽しみ>
もちろん、仕事をしているうちから楽しむことも大切。
仕事を辞めてからも続けられることを用意しておくのは知恵のひとつ。
いろいろな時間、様々な世界との関りを持つことは、
人生を豊かにするきっかけをくれるもの。
今あるものがすべてではない。
今ある仕事や会社だけがすべてではない。
生きている間、自分が役に立てるように、
人生を楽しめるようにしておきたい。