気づきの伝道師 藤井一規です。
若ければ若いなりの成果を出すことができる。
年老いていても、やはり成果を出すことができる。
年を取ったからといって、あきらめる必要なんてない。
どのように考えて生きていけばよいか、
しばらく掘り下げていく。
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この記事の目次
「若い人には若い日の花があるのと同時に、老いたる人には老人の日の花があるのだ」
by 大佛次郎(作家)
花を咲かせる時期は、いつだろうか?
一生において、花は一度しか咲かないわけではない。
あなたは、どんな花を咲かせていきたいだろう?
<若いから>
若いからといって、花を咲かせられないわけではない。
経験がないからと、恐れをなしてしまう必要はない。
怖さを知らないが故にできることもある。
若いうちに、若いなりの花を咲かせてみよう。
想像以上に素敵なことが得られたりするかもしれない。
始めたばかりだからこそできること、
若さゆえのエネルギーと勢いがゆえにできることだってある。
<経験を重ねて>
経験を積んでいくことで、始めたばかりのころとは
違った成果を出せるようになっていく。
取り組んでいること直接だけでなく、
いろいろな人生経験をしたがゆえに、
質の違うことができたりする。
社会生活や周りの誰かとの人間関係の中から学ぶこと。
また子供が生まれたりして、新たな世界を経験して得られること。
ものの見方、とらえ方が若いときとは大きく変わっているかもしれない。
若いときとは、また違う花を咲かせることができるに違いない。
<老いたからとて>
老いたからといって、花を咲かせることをあきらめる必要なんてない。
積み重ねた経験をもとに生まれてくるものは、
勢いで生まれたものとも、
円熟してできたものとも違うものになっていく。
こんなパターンもあるのかと、
多くを知るがゆえにできることがある。
体力とエネルギーが長時間続かないのだとしても、
だからこそ、的を得た、効率的なものが生まれたりする。
本質とは何かを教えてくれたりする。
<生きているのは、今>
誰もが、「今」を生きている。
若くても、円熟していても、老いていたとしても
「今」を生きている。
よく、あの時が良かったと、振り返る人がいるけれど、
今しかできないこと、今だからこそできることがきっとある。
人生において、「今」こそが最高なとき。
今だからこそ咲かせられる花を咲かせてみたい。