気づきの伝道師 藤井一規です。
成功したという人がいれば、うらやましい
という気持ちが起きることがある。
輝くものをもつ誰かのようになりたい
と思うことがあるかもしれない。
しばらく掘り下げていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13906/
この記事の目次
「金色に輝く他人の屋根よりも、果てしなく開かれた大空を望もう」
by アルマフェルテ(アルゼンチンの詩人、教育者)
他人の屋根よりも、開かれた大空を。
つい、意識が向かってしまいがちな他の誰がもっているものよりも、
もっと目指すものがあるかもしれない。
<輝く屋根>
自分が求めているものを持っている人がいたら、
うらやましい!って気持ちをもつことがあるかもしれない。
世界は少数の持つ者と、多数の持たざる者とに別れつつあるといわれている。
持つ者になりたい、と思うのはある意味当たり前のことかもしれない。
しかし、持つ者が本当に幸せか?というと違うかもしれない。
持つがゆえに、さらに持つ者に心を奪われてしまったりする。
どこまで持っても、上には上がいたりする。
心の飢えを解決することはできなかったりする。
<つい比べてしまう>
そうは言っても、誰かと比べてしまうことから、
私たちはなかなか逃れることができなかったりする。
もちろん、ライバルに勝ちたい!という気持ちが
もっと努力しようという意欲を引き出してくれたりするのも事実だ。
高め合える誰かを持ち、自分を高めていけるって素晴らしいこと。
しかし、比べることで、
自分の劣っているところ、できていないところ、
ないところばかりに意識が向かってしまいやすいのも確か。
<そこには青空がある>
目の前に見える、輝く屋根に意識を向けるばかりでなく、
少し目線を外してみれば、そこに無限の青空が広がっていることに気づいていきたい。
すでに存在し、限定されたものだけでなく、
まだまだ、あなたならではのことをしていく余地がある。
目の前に見える、豪華な屋根よりもすごいものを作ればよい、
というばかりではない。
空へ向かって飛んでいくこともできるし、
新たな場所を開拓していくこともできる。
豪華でありさえすればよいというものでもない。
<幸せを求めて>
幸せは、すでにあるものの中からも見つけることができる。
誰かと同じように持たなくても、
たくさんの大切なものが、あなたにはあるはず。
そのことをわかったうえで、どうしていくか。
果てしなく広がる青空が、そこにあることを思い出してもいい。