気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは誰のために生きていますか?
え、そりゃ自分のためでしょ?
違うのかな?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14127/
この記事の目次
「誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある」
by アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)
誰かのために生きるって、素敵なことのようだけれど、
たしかに自分を犠牲にして生きているような人もいる。。。
自分の幸せとどうつながっているのか?
もう少し掘り下げていく。
<誰かの幸せ>
誰かのために、自分を犠牲にしているような人もいる。
我が子のために。
パートナーのために。
頼ってくる・・・のために。
貢献することが、自分の価値を確かにしてくれているかもしれない。
しかし、自分の身と心を犠牲にしているのだとしたら、
考え直したほうが良いかもしれない。
本当に自分の幸せになっているのかどうか、
確かめてみてもよいかもしれない。
<自分の幸せ>
自分に意識を向けてみる。
自分が愛のエネルギーで、どのくらい満たされているだろう?
いっぱい満たされているか、満たされていないかで、
良し悪しを判断するのではなくて、
今どのくらい満たされているか、
に気づくことがはるかに重要なこと。
そして、さらに満たそうとしたら、
何ができるかを考えてみる。
自分を満たすことを意識することって大切。
自分の身と心をすり減らしていたら、誰かを満たすのは苦行でしかない。
自分が満たされていると、誰かを満たすこともしやすくなる。
<自分と誰かの幸せ>
考えてみる。
自分だけが幸せが得られても、
自分の大切な人が不幸だとしたら、本当にあなたは幸せといえるだろうか?
自分だけのために生きることはできるけれど、
人間は周りの人との関りを断って生きていくことはできない。
周りの人全員から冷たく扱われたとしたら、
耐えることは難しいだろう。
私たちは、周りの人たちと、良好な関係を結ぶチカラがあるから、
生きていけるといってもいい。
初めての人とでも笑顔でニッコリできるから
うまくやっていくことができる。
<人生の価値>
人生の価値を考えるとき、
自分一人だけのために生み出したものがあったとしても、
誰も評価してはくれないだろう。
それが、自分以外の誰かのためになるから
評価されていく。
自分のためにしたことであっても、
結果として誰かのためになるのなら評価されていく。
そう、人は誰かから認められることで、自分の価値を確認できたりするのだ。
誰かのために自分の身と心をすり減らすのではなく、
自分のできることを目の前の誰かのためにしてみよう。
得られることが、きっとある。