気づきの伝道師 藤井一規です。
自分のチカラの限界を知ることは大切なこと。
限界を知らずにいると、無謀なことをしてしまったりする。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14381/
この記事の目次
「人力の限りあるを知るのが自信だ」
by 島崎藤村 (小説家、詩人)
限界を知ることが自信になる。
ちょっと妙な気がするかもしれないけれど、意味がある。
もう少し掘り下げていく。
<過信>
自信を持つことは大切なこと。
実績を上げたり、経験を積んでいけば、
自信が次第についてくる。
しかし、同時にどこに限界があるかに気づくことも大切なこと。
限界があることに気づかないで計画を立てているとしたら、
ただの絵にかいた餅、無謀な計画になってしまう。
どこに限界があるかを知り、
それを乗り越えるために何をすればよいかに
意識が向かうことが大切になってくる。
<限界はあるか>
同時に、不可能なことはない。
限界を決めるのは自分だ。
といった言葉にも真実がある。
自ら一方的に、限界はここまでと決めてしまうと、
それを乗り越えようとはしなくなってしまったりする。
また、私たちは過去からの延長線上に未来を描きがち。
それ以上のことを目指そうとはしなくなってしまう。
確かに、限界は自分自身が決めていることのほうが遥かに多く、
それに縛られている人はとても多い。
<自信をもって目指す>
しかし、限界はないのだとしても、
物理的に無理なことをしようとしても、無駄になる。
心理的に無理なことは実現できない。
ここまではできる。
というところを知り、それを超えるために必要なことを
用意することも計画しておく必要がある。
やれるところを、自信をもってできるように、
不足なところも、そうすれば大丈夫!と思えるように
整えていく必要があるのだ。
<小ささと大きさを知る>
人ひとりのチカラには限界がある。
ひとりのみでは、ちっぽけであることを知ることも大切なこと。
しかし、チカラを合わせたり、協力し合っていくことで、
できないと思うようなことも実現できる。
協力者が増えていけば、それまで想像すら
できなかったようなことも実現できたりする。
自分ができる範囲を明らかにし、それを超えた部分を
実現できるように整えていくこと。
それが、とてつもない夢をも達成する秘訣になっていく。