気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは楽観主義?悲観主義?
どちらにも良い点がありますが、
楽観主義にも種類があるようで。。。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14440/
この記事の目次
「私は楽観主義者である。しかし私はレインコートを持っていく楽観主義だ」
by ハロルド・ウィルソン(英の元首相)
楽観主義といっても、まったくの手放しの楽観主義と、
そうでないものがあるようだ。
もう少し掘り下げていく。
<楽観主義と悲観主義>
楽観主義と悲観主義とでは、楽観主義のほうがよい
などと言われたりするが、本当だろうか?
確かに、楽観主義は余計な心配をするような
ストレスからは離れていられそう。
しかし、安心・安全に意識が高い悲観主義にも良さがある。
楽観主義過ぎて、失敗する危険性を全く無視してしまうのは、
果たしてどうだろう?
<楽観主義といえど>
そこで、楽観主義ではありながらも
万一に備える、という考え方がある。
雨が降るのでは?という不安を抱えているというわけではないが、
雨が降ってもOKな備えをしておくというものだ。
リスクを殊更重大に捉えるというわけではないが、
リスクの度合いとその重大性に応じて、
冷静に備えていけばよい。
ことされ恐れるというわけではなく、
基本、うまくいくことを想像しているが、
重大なリスクがあれば、そこだけは避けられるように準備しておくことだ。
<リスクに備える>
不思議なことに、折り畳み傘を持ち歩くと
雨が降らないでいて、たまたま忘れると、雨に降られる。
そんな経験をしたことのある人もいらっしゃるかもしれません。
対策を用意しようと意識をすることで、
発生を防止する効果があったりするらしい。
ここで、雨が降るんじゃないか?降ったらどうしよう?
という意識のほうが強くなると、雨を招いてしまったりする。
<保険>
保険に入る人は、病気になることを想像しながら
保険に入るのではない。
まあ、念のために備えようか。
という考えから始まっている。
備えていると、思い切って行動できたりして、
中途半端な気持ちで取り組むときよりも、
うまくできたりするもの。
もちろん、リスクを際限なく思い浮かべるのとは別。
<備える楽観主義>
思い切ってチャレンジしたり、全力でパフォーマンスをするためにも、
妥当な範囲で、リスクに備えておきたい。
楽観主義でありながらも、ちょっと備えていきましょ!