気づきの伝道師 藤井一規です。
雨だと不運とか、悪いように考えたりするもの。
しかし、雨も全く降らなければ困ってしまうはず。
雨もまた良し。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「雨の日には雨の中を、風の日には風の中を」
by ベンジャミン・ディズレーリ(英の政治家、小説家)
雨が降ることだってある。
風が吹くことだってある。
そんなときにどのように受け止めていけばよいのか。
もう少し掘り下げていく。
<雨の日>
人生、晴ればかりとは限らない。
何の問題もなく過ぎていく日々だけってわけにはいかない。
雨が降ることもある。
自分にとって都合の良いことばかりが起きるとは限らない。
しかし、考えてみれば、雨が全く降らないのであれば、
生きていくための水は、作物を育てるための水は、
どのようにして手に入れたらよいのか? 途方に暮れてしまうかもしれない。
なんらかの方法で、水を手に入れることができたとしても、
雨が降ったときに、どのように対処すればよいか、
経験があるのと、ないのとでは大きな違いが生まれてくる。
<逆風>
また、厳しい逆風が吹いてくることもある。
雨と風とが、同時にやってくることもある。
そんなとき、過去に経験があれば、どのようにしてやり過ごすか、
知恵が身についていたりする。
雨や風を恐れてばかりでは、行動が制限されてしまう。
雨が降ったら、雨の中で何とかする方法を
風が吹いたら、その風の中でできることを
考えて実行していく必要がある。
<風雨を防ぐのもありだが>
雨が降ったり、風が吹いたりするとき、
雨に当たらない方法、風を防ぐ方法を用意して、
風雨がないときと同様にやれるようにする、という方法もる。
しかし、こうした悪条件は、雨や風だけだとは限らない。
ありとあらゆるケースが考えられ、そのすべてに備えるというのは、
あまり現実的とは言えない。
雨が降ったら、雨を楽しみ、
風が吹いたら、風を楽しむことができたなら、
もっと人生楽しめるかもしれない。
<状況を楽しんでみる>
雨が降っているのなら、雨具で楽しんでみるのもいい。
風が吹いているのなら、風を利用することを考えていもいい。
突然襲ってくる、予期せぬ状況となったとき、
安全地帯に逃げ込むのも一つの方法だけれども、
この経験から得られるものは、きっとある。
雨の中に出ていかなくては、わからないことがある。
風に吹かれることでわかることがきっとある。
そこには、きっと人生に活かせることがある。