気づきの伝道師 藤井一規です。
相手の方に、どんな気持ちを抱くことが多いですか?
感謝の気持ちをもって人と付き合う。
そんな風になれたら!
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14534/
この記事の目次
「人の後ろ姿に必ず頭を下げるような人生を、送らなければいけない」
by 石川 洋(作家、講師)
送らねばならないかどうかは別として、
人と別れるとき、その後ろ姿に感謝の礼をすることができるなら、
きっと素敵な関係をたくさん持つことができるだろう。
もう少し掘り下げていく。
<様々な気持ち>
誰しも人間関係を持って生きているもの。
そして、人の悩みのほどんどは、人間関係からやってくると言われる。
いろいろな人間がいるし、
同じ人でも状況が違えば好感の持てるときがあり、
また、不快に思えるときもあるだろう。
さらには相手に怒りの気持ちを持ったり、
嫌な思いを抱くこともあるだろう。
中には、軽蔑したくなったりする誰かもいるかもしれない。
たしかに、ある特定の物差しを用意すれば、
優劣は存在するかもしれない。
<貴賤はない>
しかし、どのひとりとして
命を持つものとしての優劣があるわけではない。
ある特定の測り方では優位に立てても、
別の測り方をすればそうとも言えなくなる。
人それぞれに価値があり、ひとりひとりの命の軽重を
語ることはできない。
誰もが素晴らしい価値をもち、
それを活かすことができる。
<相手に感謝>
そう考えてみると、相手の方に感謝の気持ちを持つことって
大切なことかもしれない。
怒りの対象になるような相手でも、
たまたま対立点があっただけかもしれない。
出会い方が良かったら、深い付き合いになってたよなって
人もいたりする。
少なくとも、自分が何に怒っているのかを
知るチャンスをくれた人だ。
感謝してもいい。
<後ろ姿に感謝>
面と向かって感謝を伝えるのもいいが、
後ろ姿に感謝っていいかもしれない。
面と向かってだと、他の人もいたりして、
やりにくい面があるが、後ろ姿に対してなら
抵抗も起きにくい。
また、頭を下げるような人生を「送らなければならない」とすると
しなかったら問題になりそうだけれど、
自然に後ろ姿に頭を下げ、感謝できるようになれたなら、
ひとのことをより大切にできるかもしれない。
やってみてもよさそうだ。