気づきの伝道師 藤井一規です。
変化のはげしいこれからの時代を生きていくうえで
最も重要なスキルは何だと思いますか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14543/
この記事の目次
「21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく」
by ピーター・ファーディナンド・ドラッカー(オーストリア出身の経営学者・社会学者)
科学技術の発展も年々変化が激しくなっていく。
そんな世界で生きていくためには、
どうしても新しいものを身につける必要がある。
もう少し掘り下げていく。
<宇宙は変化する>
好むと好まざるとに関わらず、
宇宙は常に変化している。
でも身の回りにあるものって、
そうそう変わっているって感覚はしないかもしれない。
確かに自分の家が毎日変わっているって感覚はないし、
着ている服も見ているうちに変化しているって気持ちはしない。
しかし、やはり変化するほうが当たり前で、
変化のないほうが珍しいこと。
新しく作られたものは、少しずつ劣化していく。
着ている服も気づかないうちに傷んでいく。
<スピードUP>
そして、命あるものは、いつか寿命を迎える。
朝と夜とでは、何らかの違いが生まれている。
変化は少しずつかもしれないが、確実に起きている。
自分自身の考え方も、変化をし続けている。
ところが、これに対し科学技術は目覚ましい変化をしている。
少しずつ変わっていく私たちを置いてきぼりにすることも多くなってきた。
次から次へと目まぐるしく新しいものが登場してくる。
<新しいことを学ぶ>
そんな中、新しいことを学ぶことは
とても重要なスキルになってくる。
新しいことというと、新たに登場してきたものと考えがちになるけれど、
伝統的に大切にされ続けている、あなたの知らなかったことも含まれる。
継承され続けているものには、何か大切な要素があったりする。
自分になかったものを学んで、
常に自分をバージョンアップするスキルが最重要なのだ。
<興味を向けよう>
まずは、自分の知らなかったものに興味を向けてみよう。
未知の世界が刺激をもたらし、生きるエネルギーが湧いてきたりする。
生きるエネルギーは、わくわくすることからたくさん湧いてくる。
身体を動かさなければ、筋肉が衰えてしまうように、
意識を同じところだけにとどまらせていては、
知らないうちに意識も衰えだしてしまったりする。
同じものでも別の角度で見たり、
新たな考え方や道具を持ち込んで見ると、
全く新しい体験になっていったりする。
新しいものを学ぶスキル、大切にしていきたい。