気づきの伝道師 藤井一規です。
お金について、特別な思いを持つ人は多い。
お金を持つことを望みながらも、恐れてしまう人も多かったりします。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14737/
この記事の目次
「金だけが人生ではない。が、金が無い人生もまた人生とは言えない。十分な金が無ければ、人生の可能性のうち半分は締め出されてしまう」
by ウィリアム・サマセット・モーム(英の小説家、劇作家)
人間が考え出したものの中で、
お金は特に深い意味を持つものかもしれない。
生きていくうえで、お金に左右されることはとても多い。
どう付き合っていけばいいのか。
もう少し掘り下げていく。
<お金に対する気持ち>
お金は欲しいと思う人は多い。
生きていくうえでお金が必要になったりする。
あるに越したことはない。
しかし、お金が人をダメにしてしまうと思っている人もたくさんいる。
確かに、大金を手にしたことで
良からぬ考えを持った人たちが寄ってきたりして、
人生を狂わせてしまうような人もいる。
お金は、様々な、また複雑な思いを引き起こすものの代表格だ。
<お金がすべてではない>
確かに、お金だけを求めて生きている人がいるとしたら、
残念な気持ちを抱くだろう。
どんなにお金を持っていても、
愛情を得られないでいるとしたら、
悲しい人生となってしまう。
それに、人としての価値は、持っているお金の多寡とは全く関係がない。
赤ちゃんの笑顔は、何にも代えがたい喜びを
もたらしてくれたりするが、お金とは関係がない。
<お金は役に立つ>
しかし、生きていくにはお金が必要になるし、
お金があれば、得られる機会が増えることも確かだ。
手元にあるお金で工夫したり、やりくりすることも
重要なことだけれど、
お金があることで、貴重な経験ができたりする。
お金がもたらしてくれるものもたくさんある。
<親しみをもって>
あなたが誰かのことを嫌いでいると、
相手もあなたを好ましく思わないように、
あなたがお金に嫌悪感を抱いているとしたら、
お金を手にしても、なんだか素直に喜べなかったりして、
お金のほうも、あなたに近寄ってこなかったりする。
どうせならお金に対して、好ましい思いを抱いておきたいもの。
<お金に良し悪しはない>
そう、お金そのものに良し悪しがあるわけではない。
お金をどう捉え、どう活かすかは、持っている人次第だ。
お金を稼ぐことも大切なことだ。
お金に振り回されるのではなく、
あなたがお金を望ましく得て、望ましく使っていけばいい。
例えば、お金は誰かを喜ばせた正当な報酬だとすれば、
得ることへの抵抗は少ないだろう。
それにきっと、生きたお金の使い方ってあるはず。
世の中のために使うこともできる。
あなただからできる、素敵な使い方のために
お金を持つことは素晴らしいって言える。
きっと、もっとお金をポジティブに捉えてもいい。