気づきの伝道師 藤井一規です。
リズムとメロディーとハーモニー。
音楽の3要素といわれています。
そのなかでも、リズムとハーモニーは
魂の深いところに届くと言われます。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14928/
この記事の目次
「リズムとハーモニーは、魂のもっとも深いところに至る道を持っている」
by プラトン(古代ギリシアの哲学者)
私たちは、音楽とともに生きている。
心臓の鼓動、呼吸、すべての身体の働きは、
リズムをもち、それぞれの音が身体の中で一体となっている。
もう少し掘り下げていく。
<命とリズム>
受精卵がどんどん細胞分裂していくと、
あるタイミングで臓器ができ始める。
最初にできるのは、心臓だそう。
拍動する一群の細胞ができ始め、
リズムを合わせて一連の動きをするようになっていく。
命が生まれて、リズムを刻むことはもっとも根源的なものだって言える。
リズムは、意識を持つ前から身体に流れ、響いているものなのだ。
<ハーモニー>
心臓が育っていくと、あるところで肝臓ができ始める。
さらに、いろいろな臓器が自動的に作られ始める。
臓器は、それぞれの機能を果たそうとそれぞれの音を奏で始める。
それぞれのリズムを持ち、音を奏でていく。
臓器たちのハーモニーが生まれてくる。
もちろん臓器同士は、血液の循環で結ばれている。
心臓のリズムもそれぞれの臓器に伝わっている。
身体の中は常に音楽に満ちている。
<母と子のハーモニー>
母の胎内で成長していくとき、
子は母の身体が奏でる音を聴き、
母のリズムを感じている。
母が幸せなら、幸せなリズムとハーモニーを聴いている。
それも一日中、休むことなく。
母と子のセッションが、母の身体の中で起きている。
二人のリズムとハーモニーが響きあっていく。
<望むリズムとハーモニー>
心地良いリズム、心地よいハーモニー。
元気になるリズム、エネルギーを生み出すハーモニー。
求める状態に近づくために、ぴったりするリズムやハーモニーってある。
特に、望ましい状態の鼓動のリズムに合うような音楽を聴いたりすると、
その望ましい状態が得られやすかったりする。
美しいハーモニーで、心地よくなったり、
ちょっとずれた感じのハーモニーが、
次に合わせていくためのエネルギーを生んでくれたりする。
リズムとハーモニーは最も根源的なもの。
うまく活用していくことを、もっと考えてみてもいい。