気づきの伝道師 藤井一規です。
何かを成し遂げようとするとき、
危険を伴うことがあります。
今までやったことがなければチャレンジがあり、
そこにリスクがあります。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15016/
この記事の目次
「危険を伴わずに、偉大なことは何も成し遂げられなかった」
by ニッコロ・マキャヴェッリ(イタリアの政治思想家、外交官)
偉大なことを成し遂げようとすれば、
チャレンジがあり、危険が伴うことがある。
もちろん、無謀なことは避けたほうがいい。
もう少し掘り下げていく。
<リスク>
偉大なものを得ようとすれば、
リスクをとることが求められたりする。
投資などでも、ハイリスク・ハイリターンと呼ばれるタイプがあったりする。
ハイリターン、大きな見返りを得ようとしたら
高いリスクをとることになるというわけだ。
だからといってハイリスクを取りなさい、というわけでなない。
むしろ手堅くやっていくことのほうが賢い選択かもしれない。
多くを得られるかもしれないが、
多くを失う危険も伴うものだからだ。
取り返しがつかないと思われるような
損失をこうむることだってある。
<勝負どころ>
しかし、人生には勝負をかけるタイミングがあるかもしれない。
どこかで、覚悟を決めて一歩を踏み出す必要があったりする。
繰り返すけれど、だからといって、無謀な勝負は避けたほうがいい。
勝負どころのために調査し、
準備万端整えて、練習を積み重ねたりして
ここぞというときに踏み出していく。
タイミングを逃さずに勝負するために、
準備が必要になっていく。
そのうえで、勇気をもって進んでいけばいい。
<リスクの向こう側>
何も考えずに飛び込めばリスクでも、
最悪の事態を想定して、対策を打っておけば
ダメージを抑えることができる。
そしてうまくいけば、大きなメリットが得られたりする。
何が無謀で、なにが妥当なチャレンジか、
見極めることが求められている。
偉大な結果を得るには、リスクをとる必要がある。
リスクを全くとらず、堅実・着実にすすんでいくのもいい。
ただ、リスクのあることを知って、それに備えながら
リスクをとっていくという選択肢もあることに気づいておきたい。
うまく活用できれば、
大きなものを得ることができるからだ。
どんな人生にするかは自分の選択で決まっていく。
備えてリスクをとるという選択肢があることも覚えておきたい。