気づきの伝道師 藤井一規です。
偉業を成し遂げるには、積み重ねが必要になってくる。
単にその場の思いつきや、気分だけで成し遂げることはできない。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15047/
この記事の目次
「偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、小さなことの積み重ねによって成し遂げられるのだ」
by フィンセント・ファン・ゴッホ(蘭出身の画家)
新しいことのきっかけは、衝動的に生み出されることがある。
しかし、それだけで偉大なものにはならない。
そこから偉大なものにしていくには、
そのための努力が必要になっていく。
もう少し掘り下げていく。
<新たな始まり>
新しいものを発見したり、創造するときは、
あ、これやってみようとか、
あれ、これうまく使えるのでは?
思い付きや、たまたま見つけたもの、
衝動でやってみたことから始まったりする。
こうしたアプローチは、新たに開拓したり、
創造したりするときには必要なことだったりする。
アイディアを出していくときは、
衝動は有効に働く。
<成長させていくには>
そして、生み出したものを偉大なものにしていくには、
生まれ出てきたものをどのように育てていくかが問われてくる。
もっと機能するようにするためには?
より大きくしていくには、
より質の高いものにしていくには、
どんな仕掛けや工夫が必要?
いろいろなものが含まれているとしたら、
その状態を良しとするか、
何をエッセンスとして選択して、何を不純物として除いていくか。
よりよくしていくための積み重ねが必要になってくる。
多くの忍耐や、苦労も伴うかもしれない。
<偉大なものへの道を支えるもの>
一瞬を大切にする思い付きや衝動も重要。
そして、偉大なものにしていくための、積み重ねも重要。
積み重ねていくためには、
私はこんな使命を帯びているんだというミッションや
ミッションで実現したい未来となるビジョン、
その際の、あり方や価値観を示すバリューを
明らかにしておくとよいと言われる。
自分はどんな存在なのか?
なにを実現したいのか?
進めるうえで大切にするものは?
しっかりした柱を立てておけば、
継続しやすくなっていく。
何も大それたことでなくてもいい。
小さなことであっても、積み重ねていくことで、
大きなもの、偉大なものに育てていくことができる。