気づきの伝道師 藤井一規です。
自分をどうしてきたいか、考えることは大切なこと。
ところが、他人については同じようにすることはできない。
しかし、あの人をどうにかしたい。
振り向いてもらいたい、望み通りに変えていきたい。
そんな気持ちになることってあるものです。
しばらく考えていきます。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/15078/
この記事の目次
「自分自身を扱う際には、頭を用いなさい。ただし、他人を扱う際には、心を用いなさい」
by アナ・エレノア・ルーズベルト(第32代米国大統領夫人)
自分を望ましくしていくには、
考えることは大切なこと。
しかし、自分以外の人は理屈を並べてもその通りにはならない。
誰しも当人自身がやろうという気持ちにならない限り、
変わってはいかない。
もう少し掘り下げていく。
<自分を扱う>
感情をもって生きている私たち。
日々を送るうえで、何も考えずに行動することもできる。
つい楽なほうへ流されたり、気持ちの赴くままふらついたり。
しかし、そうしていると行動したとおりに考えるようになっていく。
望ましい自分に近づくように行動していれば、
望ましい自分に近づいていくが、
ただ、ただ流されて日々を送っているとしたら、
思わぬ方向に向かってしまっているかもしれない。
私が本当に望んでいることは何なのか?
よくよく考えて、
必要なら行動を変えていく必要がある。
<他人を扱う>
人は誰かのことを
自分の思い通りにしたいと思うことがある。
自分の子供に対してだったり、部下だったり。
特に自分のほうが優位な状況
親が子に対してだったり、地位や権力を得たりすると、
気づかないうちに無碍なことをさせるようなこともあったりする。
ときには、自分では、これは相手のためになることなのだ!
と思い込んでいたりするので厄介だ。
<人を動かすものは>
人は、自分の感情に流され、
他人には相手に気持ちを考えることなく、
働きかけてしまったりする。
そう、この言葉とは反対のことをしてしまいがちなもの。
自分に対しては、手に入れたい自分を
もう一度冷静になって考え、
そのために何をすべきかを考え直していきたい。
そして、相手に対しては、
理屈を押し付けてしまうのではなく、
相手の気持ちを考え、大切にしながら
あなたの気持ちを伝えていくようにしていきたい。